酸っぱ辛ウマ♡
大好きな酸辣湯をとろ〜りあんかけにして、おかゆにかけました。
酸辣湯は、手順的にはかんたんです。具だくさんのとろみつきのたまごスープ、最後にお酢で仕上げって感じ。
ただ、具だくさんなのでちゃんとつくろうとすると材料を揃えるのが手間ですねえ〜……たけのこやきくらげは食感が出るため、是非入れたい具ではありますが、豚肉+きのこの旨味+たまごが、酸辣湯らしさの要所。
全ての材料が揃わなくても、この3つを押せておけばかなり「っぽい」味に近づきそうです◎
ふーふー、はふはふ、酸っぱ辛!
あんかけのとろみがおかゆの「フタ」になって、ずーっとあつあつ!
肌寒い朝に、じんわり汗だく。元気がほしい日におすすめの、とっておきのごちそうあんかけです。
白粥に酸辣湯あんかけをかけて完成です!
酸辣湯あんかけのレシピ

調理時間:20分
材料(二人分)
- 下ごしらえのある具材
- 豚こま肉 50g
- 黒きくらげ 2個
- しいたけ 1個
- たけのこ水煮 30g
- 卵 1個
- 片栗粉 大さじ1
- ベース
- 水 300ml
- 顆粒鶏ガラ出汁 小さじ2
- 調味料
- 醤油 小さじ2
- 塩 少々
- 酢 大さじ1
トッピングに
- 小ネギ
- 黒胡椒
- ラー油 など
<ポイント>とろみづけの前に是非味見を◎
酸っぱ辛いさっぱり味にしたかったので、甘味の類は入れませんでした。水溶き片栗粉を入れる前に味見をして、甘味が欲しいようであれば砂糖を少々入れると◎
つくり方
豚こま肉
→ ざく切りにし、塩胡椒(少々/分量外)を揉み込む。
黒きくらげ
→ 水または湯で戻し、細切りにする。
しいたけ
→ 軸を切り落とし、薄切りにする。
たけのこ水煮
→ 水を切り、流水で洗う。
卵
→ 溶く。
片栗粉
→ 同量の水(分量外)を入れ、水溶き片栗粉をつくっておく。

鍋に水300mlを沸かし、鶏ガラだし小さじ2を入れる。
豚こま肉、黒きくらげ、しいたけ、たけのこ水煮を入れ、火を通す。


醤油小さじ2、塩少々で調味をする。水溶き片栗粉でとろみをつける。

溶き卵を流し入れ、ふわっとさせる。最後に酢大さじ1を入れ、完成!あつあつのおかゆにかけて召し上がれ。


いただきます!気になるお味は?
できたてのあつあつのおかゆさんを器にもりつけて……


酸辣湯あんかけをたっぷりかけて、おねぎ、胡椒、ラー油で……完成!

お酢の香りがそそりますねえ〜……!んん〜〜〜、おいしそう。

「酸辣湯」は中国のスープだけれど、「酸辣湯麺」は日本独自の料理らしいですよ。なんでもおいしく進化させちゃう日本のアレンジ力、すごいなあ!
でも、まあ、とろみスープですものね。あんかけと考えたら、そりゃ麺にも粥にも合うわけで。

ふーふー、はふはふ。こりゃおいしい!
「粥にします?麺にします?」みたいな感じで、酸辣湯粥が普通になる予感がするほどのしっくり感。
また食べたいけれど……自分でつくるのは手間だから、お店で食べられたらうれしいなあ〜……笑
だって、ちょっとだけ使った「たけのこの水煮」の行方を考える手間なんかも考えると、なかなか……ねえ……
いやあ、朝から贅沢しちゃいましたね。
と〜〜〜〜ってもおいしかったです!ごちそうさまでした!

波佐見焼の「Common」シリーズ。シンプルでとっても使いやすいです。今回つかったのは、15cmの小どんぶりサイズ。