はじめに

おかゆは自由な料理です。

最もシンプルな白粥は「米・水・塩」のみでつくります。

升に入った米の画像

シンプルだからこそ、作り方や、素材の種類・分量で、お味がずいぶん変わります。もっというと、鍋やコンロ、室温でも変わります。

白粥ひとつでも、天文学的な組み合わせがあって、たった一つの具材を入れるだけで、全くの別の料理に思えるほどお味が変わります

たとえば、芋粥

たとえば、基本の「米・水・塩」に「さつまいも」を入れてつくる「芋粥」。

芋粥ひとつでも、とても奥の深い世界です。

さつまいもの切り方は?ほくほく感が生きる乱切り?

芋粥(さつまいも粥)の写真
芋粥のレシピ 黄金色のさつまいもの絶品粥より )

コロコロ食べやすい、角切り?

安納芋粥のアップ写真

かわいらしい、輪切り?

なると金時をつかった芋粥の写真

それとも、まるごと?

そもそも、品種をかえてみたらどうだろう。安納芋や、紫芋!

紫芋粥の写真

黒米と合わせてみたらどうだろう。

黒米さつまいも粥の写真

トッピングは黒ごまが定番だけど、大学芋みたいに、あまじょっぱいあんかけをかけちゃうとか!♡

大学芋粥の画像

他にも、こだわりポイントはいくらでも。

水の量は?米の品種は?土鍋で炊く?片手鍋で炊く?さつまいもの量は?

煮込み時間はどうしよう?塩は、何を、どのくらい?器はどれを使おう?

ね!

おかゆはぜ〜〜〜〜〜んぶ、自由なのです!

「コロコロのさつまいもがたっぷり入った、さつまいもづくしのもったりとしたおかゆ」

「ほくほくのさつまいもがごろっと入った、とろとろのおかゆ」

「ねっちょり食感のさつまいもが、ぽってりと絡むおかゆ」

それぞれがおいしくて、それぞれ食べたいときがあります。

正しい水加減も、正しい作り方も存在しない、おかゆという料理。

決めるのはどんなおかゆを食べたいか、どんなおかゆを作りたいかという作り手の意思です。

わたしはこの自由さこそが、おかゆの魅力だと思うのです!

アレンジしやすいレシピ

というわけで、おかゆワールド.comでは「こんなおかゆが食べたい!」をかなえるヒントを詰め込みました。

これが正解!という決定版レシピではなく、裏切りやすい・アレンジしやすいレシピであることを大事にしています。

何のためにこの具材を入れたのか。この分量にしたのか。

どんなトッピングが合うのか。

写真もたっぷりのせて、食感のイメージがしやすいように工夫をしています。

また、毎朝のおかゆのレシピも公開中。

わたしは毎朝の体調に合わせて、その朝の気分でおかゆを作っています。

おかゆ自体の作り方はパターンがあるので、材料を聞いたり写真をみるだけでなんとなく作り方をつかめる方も多いとは思いますが、こちらもおかゆのアイディアとしてお役立ていただけると幸いです。

今日はこんなお粥が食べたい!……そんな気持ちを満たせるおかゆに出会えますように!

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