【レシピ】銀杏むかご粥【お粥研究家の粥日記2025/10/21】

  • URLをコピーしました!

秋の実り粥。山芋の赤ちゃん「むかご」と銀杏を組み合わせてみました!

むっちり銀杏、ねっちょりむかご♡ ひとくちひとくちがたのしいおかゆさんでした。

さつまいも×かぼちゃみたいな感じで、色で言うところの同系色的な食材の組み合わせもよきですね◎

おかゆに限らず、おつまみや炊き込みご飯でもやってみたくなる組み合わせでした。

銀杏むかご粥のレシピ

調理時間:50分

材料(お茶碗2杯分)

  • 生米  1/2合(約75g)
  • 水   750ml
  • 銀杏  10粒
  • むかご 50g
  • 塩   小さじ1/3

つくり方

STEP
下ごしらえ

銀杏の殻をむき、薄皮をむく。

ペットボトルのキャップに銀杏を入れ、固いものでゴン!と叩くといい感じに割れます◎
水で浸しながら指先でこするとちゅるん♪とむけます

むかごを洗う。

STEP
鍋の温度を上げる

厚手の鍋に研いだ米、銀杏、むかご、水750mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。

STEP
コトコト煮込む

鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で30分煮込む。

鍋に箸をかませることで吹きこぼれにくくなります◎
STEP
味つけ&蒸らし

さっとアクをすくいとり、塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!

いただきます!気になるお味は?

キュン。コロコロ2色の水玉模様!

むかごを煮込むと特有の粘り気がでるので、おかゆの粘度が上がり、もっちりと仕上がります。

さすが山芋の赤ちゃんですね。

昆布出汁で炊こうか迷ったけれど、シンプル素朴な仕立てもそれぞれの風味を堪能できてこれまた美味。

今時期だからこそのおいしさに、うっとりの朝でした。

と〜ってもおいしかったです!ごちそうさまでした!

せっかく去年買った「ぎんなんぼうず」、しまいこみすぎて見つからない……どこに行っちゃったんだろう……(季節モノあるある)

https://twitter.com/kayu_szk/status/1980455486844764304

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアしていただけるとうれしいです!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

運営者情報

お粥研究家・料理研究家・文筆家・日常思想家。著書『日本、台湾、韓国etc. ととのうおかゆ365日』(KADOKAWA)。おかゆを通した食文化と暮らしの思想をテーマに、コラム執筆、レシピ開発、コンサルティングなど幅広く活動中。NHK 「あさイチ」、読売新聞、ほぼ日などに出演。JAPAN MENSA会員。