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【レシピ】トマたま中華粥(トマトと卵の中華風粥)【お粥研究家の粥日記2025/12/03】

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「トマトと卵の炒め物」でもおなじみの、「トマト×卵」の組み合わせ◎ わたし、だ〜〜〜〜いすきなんです!

暖房のきいたお部屋に長時間いるからでしょうか。毎年この時期は頭がモヤモヤして、なんか酸っぱいもの、さっぱりしたものを欲するんですよね。

今朝のトマト×たまごの中華粥は、まさに今時期の身体にビンゴ!

「トマト=夏の食材」と思いきや、季節を問わず、火照りがあるときや気だるいときにいただくと、「そうそう、これこれ!こういうのが食べたかったの〜!」って気分になるから不思議です。(1年中トマトが手に入るって、ありがたいことですね……)

ポイントは、お米にごま油を絡めて、おかゆを乳化させること。これが中華粥の一番のポイントです。煮込み始めの水分量の多さにびっくりするかもしれませんが、ちゃ〜んとまとまるから、油の力とは偉大です。

トマたま中華粥(トマトと卵の中華風粥)のレシピ

調理時間:50分

材料(お茶碗2杯分)

  • 生米   1/2合(約75g)
  • ごま油  小さじ1
  • 水    800ml
  • トマト  1個
  • 卵    1個
  • 塩    小さじ1/2〜

トッピングに

  • ねぎ
  • 黒胡椒 など

ご一緒に

  • 酢 など

つくり方

STEP
ごま油を絡めて煮始める

厚手の鍋に研いだ米を入れ、ごま油を絡める。水800mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。

STEP
コトコト煮込む

鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で25分煮込む。

鍋に箸をかませることで吹きこぼれにくくなります◎
STEP
トマトを入れてコトコト煮込む

角切りにしたトマトを鍋に入れる。先ほどと同様にフタをしてさらに5分煮込む。

STEP
味つけ

塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜる。

STEP
卵を入れる

一度火を強め、グツグツさせる。溶き卵をぐるっと回し入れ、10秒待つ。ふわっとやさしくかき混ぜる。

STEP
蒸らし

フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!

いただきます!気になるお味は?

うつくしゅう!赤と黄色のコントラスト!食欲そそりますねえ〜……!

トマトと卵の炒め物とか、トマト入りの酸辣湯麺とか、一体どうして「トマト×卵」という組み合わせはおいしいのでしょう。

酸味とまろやかさの対比なのか、栄養の吸収の相乗効果なのか、どちらも油との相性がよく料理の組み立てがしやすいからなのか……う〜ん、仕組みはわからないけれど、外さない組み合わせですよねえ〜……!

おかゆにしても、めちゃくちゃおいしいという発見!

いやはや、お出汁を使わなくても、ここまで旨味って出るのだなあ。うっとりしちゃいました。

トッピングのネギも、ちょっとした一工夫を。

長ネギの青いところを刻んだものなんですけど、色を鮮やかにしたかったのと、ネギの臭いをお口に残したくなかったので、軽くレンジでチンしてからのせました。辛味がほどよく抜けて、もりもり食べられるのもうれしいポイント◎

なんだちゃんと身体がととのった感じがありました◎

ひゃ〜〜〜、今日のおかゆ、めちゃくちゃ完成度高かったです!やっぱりちょっと不調があるくらいのほうが、身体からのメッセージがハッキリして、おいしいおかゆに出会える説ある。笑

と〜〜〜ってもおいしかったです!ごちそうさまでした!

酸辣湯な感じで、ちょこっとお酢をかけてもとってもおいしかったです◎ 黒酢も合うかも?◎

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運営者情報

お粥研究家。おかゆワールド.com管理人。著書に『日本、台湾、韓国etc. ととのうおかゆ365日』(KADOKAWA)。おかゆを通した食文化と暮らしの思想をテーマに、コラム執筆、レシピ開発、コンサルティングなど幅広く活動中。NHK 「あさイチ」、読売新聞、ほぼ日などに出演。JAPAN MENSA会員。