ああ、もう春だな〜……と油断したら冷え!
謎にお腹がつめた〜くなってしまった朝、生姜を入れたほうじ茶の茶粥をいただきました。
生姜の温めパワーって、ほんとうにすごいですね。食べている途中から、ほかほか、ほかほか。シンプルおいしいお粥さんに元気をたっぷりいただきました!
生姜茶粥のレシピ
おすすめシーン:冷えがあるとき、結構即維新、胃腸のケア
調理時間:30分
材料(お茶碗2〜3杯分)
- 生米 1/2合
- 水 1000ml
- ほうじ茶 1〜2パック
- 生姜 1かけ
- 塩 小さじ1/3
ご一緒に
- お漬物
<ポイント>ほうじ茶でも紅茶でも
茶葉はお好みで。お好みにもよりますが「食事のときに一緒に飲んでも違和感のないお茶」を目安に◎
つくり方
深さのある鍋に水1000mlを入れて強火にかける。この間に米を研ぎ、生姜を千切りにしておく。
沸騰したら研いだ米、お茶パック、生姜を鍋に入れる。再び沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。
フタをせずに15分ほど中〜強火にかける。ぐるんぐるんとお米を対流で踊らせながら煮込む。
※お茶の色が濃いめに出たらお茶パックを取り出す。
さっとアクをすくいとり、塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜたら、火を止める。お好みで蓋をして放置して5分ほど蒸らしたら、完成!
全工程写真付き。
基本の茶粥のレシピはこちら!
いただきます!気になるお味は?
おお〜、ほうじ茶の香ばしさに、生姜のあの香り。そそりますねえ。
今朝は、きゅうりのぬか漬けと、長芋のお漬物を添えて。
さらさらっとこざっぱりとした茶粥に、きゅうりと長芋の歯触りが合う合う。うんうん、このバランス、絶妙〜……!
目の疲れが気になる日は「クコの実」を加えたり、気分で茶葉を変えてみたり。
シンプルな茶粥だからこそ、その日の気分でアレンジしやすくて良きですねえ◎
やっぱり茶粥、大好きだ〜!
と〜ってもおいしかったです!ごちそうさまでした。
血行を改善し、体を芯からじんわりと温めるので、胃腸の弱い人や慢性的な冷えに悩む人におすすめです。
『増補新版 薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖』喩静・植木もも子、2018年、西東社 P.199「くり」より