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【考察】クリスマスのお粥たち【お粥研究家の粥日記2022/12/24-5】

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今年のクリスマスはお粥で世界旅行をしてみました!

クリスマスイブにはウクライナのクリスマス粥、クチャ

ウクライナのクリスマス粥クチャの画像

レシピはこちら!

そして、クリスマス当日の朝にはスウェーデンのミルク粥

スウェーデンのクリスマスミルク粥と牛乳の写真

シナモン香るあつあつのミルク粥に冷たい牛乳をたっぷりかけて。

スウェーデンのクリスマスミルク粥に牛乳をかけている写真

なんともロマンチックな一皿でした。

レシピはこちら!(noteに飛びます)

クリスマス粥をいただいて思ったことメモ

お粥のことを追いかけていると「ええ〜これもお粥なの!?」と思うような世界のお粥に出会います。でもきっと、日本のお粥だって世界の側からみたらびっくりなものがたくさんあるのだろうな〜とも思ったりして。食って、文化って、ほんとうに奥が深いですね。

だけど「うわ〜びっくり!すごーい!」で終わっちゃうのはなんか違うなとも感じます。

「おいしくできますように!」とか、「元気にすごせますように!」とか、世界中どこでも誰でも変わらない想いもあれば、その土地に切り離せないおいしさや、特別な歴史、宗教的な決まりも間違いなくあるからです。全てを分かりきることはできないけれど、分かりきることは永遠にできないからこそ、料理に込めた大切な願いを感じようとする気持ちを忘れずに、料理の違いや文化の違いをたのしんでいきたいなと思ったのでした。

おかゆのように優しい世界になりますように。

メリークリスマス!

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運営者情報

お粥研究家・料理研究家・文筆家・日常思想家。著書『日本、台湾、韓国etc. ととのうおかゆ365日』(KADOKAWA)。おかゆを通した食文化と暮らしの思想をテーマに、コラム執筆、レシピ開発、コンサルティングなど幅広く活動中。NHK 「あさイチ」、読売新聞、ほぼ日などに出演。JAPAN MENSA会員。