【レシピ】骨つきもも肉の七草粥 無計画具沢山バージョン【お粥研究家の粥日記2025/01/06】

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パワー系七草粥!カコイチ派手な七草粥(?)をつくりました。

骨つきのもも肉と煮込み、しかも具沢山で。

ごぼうや長芋も入れてみました

おかゆ作り好きの友達と参鶏湯サムゲタン系のおかゆって、ほんと雑に具材を色々入れても乱れないからすごいよね」という話になりまして。

そうなんです。通常、おかゆは具だくさんにすると味が中庸になって、どんどん味がぼやけて、味を濃くしないとツライ感じになっちゃうんですよね。だから米+1〜2種類の具材が王道パターン。

ところがどっこい!(?)骨つき肉の旨味の底力とはすごい!鶏×米×根菜×果実系の甘み、という構成をおさえているからでしょうか、無計画にあれこれ入れてもちゃんとおいしいという発見!

まさか七草の青みまでおいしさの仲間に取り込むとは、すごいこっちゃ!おいしかったっ!

骨つきもも肉の七草粥(無計画具沢山バージョン)のレシピ

調理時間:60分

材料(まんぷく二人分)

  • 生米    1/2合(約75g)
  • 鶏もも肉  1本
  • 水     1200ml
  • お好みの具
    • にんにく
    • しょうが
    • ごぼう
    • 山芋
    • クコの実
    • 七草
  • 塩     小さじ1

つくり方

STEP
下ごしらえ

火の通りをよくするため骨つき鶏もも肉に切れ目を入れる。塩胡椒(少々/分量外)を揉み込む。

その他の材料は食べやすい大きさに具材を切る。

STEP
鍋の温度を上げる

厚手の鍋に研いだ米、骨つき鶏もも肉、葉物以外のお好みの具材、水1200mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。

STEP
コトコト煮込む

鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。ときどき混ぜながら、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で30分煮込む。

STEP
味つけ

さっとアクをすくいとり、塩で味をととのえる。葉物を混ぜ込む。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。器に盛りつけたら完成!

雑に作ってもおいしかった

お天気のせいか、気分がずーんだったので、今日はノープラン料理。

見通しを立てず、ぽんぽこぽんぽこお鍋にIN!

七草からすずな(かぶ)とすずしろ(大根)と、冷蔵庫にあった食材と、なんとなく参鶏湯っぽいクコの実を入れてみたりして。

まな板を洗ってしまって、刻むのすら面倒になってしまったので笑、七草はちぎって入れました。

荒んだ心を一瞬沈めて、心をこめてちぎりました。

……という感じで作ったのに、すごい!ち〜〜〜ゃんとおいしい……!

さすがに食べにくかったので取り分けて。

この器で2〜3杯分くらい。たっぷりでした。

ふー、おいしかった。温まったー!おなかい〜っぱい!

シンプルなおかゆが好きだから、七草粥は「とにかくシンプルに!」と毎年たのしんできたけれど、今年はいろんなチャレンジができました。

素朴さでととのえる、パワーチャージしてととのえる……いろんなととのえ方があってよきですね◎

ごちそうさまでした!

ル・クルーゼでつくったけれど、これたぶん炊飯器のおかゆモードでもおいしいだろうな〜!

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運営者情報

お粥研究家。24時間おかゆのことを考えている人。「食事でじぶんを整える」をテーマに、毎朝の自分の体調に合わせたおかゆを作っている。お粥を作るのも食べるのも見るのも大好き。