パワー系七草粥!カコイチ派手な七草粥(?)をつくりました。
骨つきのもも肉と煮込み、しかも具沢山で。
おかゆ作り好きの友達と「参鶏湯系のおかゆって、ほんと雑に具材を色々入れても乱れないからすごいよね」という話になりまして。
そうなんです。通常、おかゆは具だくさんにすると味が中庸になって、どんどん味がぼやけて、味を濃くしないとツライ感じになっちゃうんですよね。だから米+1〜2種類の具材が王道パターン。
ところがどっこい!(?)骨つき肉の旨味の底力とはすごい!鶏×米×根菜×果実系の甘み、という構成をおさえているからでしょうか、無計画にあれこれ入れてもちゃんとおいしいという発見!
まさか七草の青みまでおいしさの仲間に取り込むとは、すごいこっちゃ!おいしかったっ!
骨つきもも肉の七草粥(無計画具沢山バージョン)のレシピ
調理時間:60分
材料(まんぷく二人分)
- 生米 1/2合(約75g)
- 鶏もも肉 1本
- 水 1200ml
- お好みの具
- にんにく
- しょうが
- ごぼう
- 山芋
- クコの実
- 七草
- 塩 小さじ1
つくり方
火の通りをよくするため骨つき鶏もも肉に切れ目を入れる。塩胡椒(少々/分量外)を揉み込む。
その他の材料は食べやすい大きさに具材を切る。
厚手の鍋に研いだ米、骨つき鶏もも肉、葉物以外のお好みの具材、水1200mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。
鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。ときどき混ぜながら、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で30分煮込む。
さっとアクをすくいとり、塩で味をととのえる。葉物を混ぜ込む。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。器に盛りつけたら完成!
雑に作ってもおいしかった
お天気のせいか、気分がずーんだったので、今日はノープラン料理。
見通しを立てず、ぽんぽこぽんぽこお鍋にIN!
七草からすずな(かぶ)とすずしろ(大根)と、冷蔵庫にあった食材と、なんとなく参鶏湯っぽいクコの実を入れてみたりして。
まな板を洗ってしまって、刻むのすら面倒になってしまったので笑、七草はちぎって入れました。
……という感じで作ったのに、すごい!ち〜〜〜ゃんとおいしい……!
さすがに食べにくかったので取り分けて。
この器で2〜3杯分くらい。たっぷりでした。
ふー、おいしかった。温まったー!おなかい〜っぱい!
シンプルなおかゆが好きだから、七草粥は「とにかくシンプルに!」と毎年たのしんできたけれど、今年はいろんなチャレンジができました。
素朴さでととのえる、パワーチャージしてととのえる……いろんなととのえ方があってよきですね◎
ごちそうさまでした!
ル・クルーゼでつくったけれど、これたぶん炊飯器のおかゆモードでもおいしいだろうな〜!