【レシピ】コールラビ粥 皮も煮込んで出汁いらず【お粥研究家の粥日記2025/06/06】

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どうも!宇宙からやってきました!……みたいな見てくれの、コールラビ。

コールラビは、ドイツ語で「Kohlコール(キャベツ)+Rübeリューベ(カブ)」という語源を持つ、地中海原産のお野菜。たしかに味もそんな感じ◎

実は、すっっっっっごくおかゆに合う食材なのですよ!

茹でたてのブロッコリーの香りと、春キャベツのような甘味があって、大根のようなシャクッ&じゅわ食感。煮込むと旨味が増す感じも、煮崩れないところも、おかゆにぴったりなのです。(ポトフとか、シチューにも合いそう!)

今回の大成功ポイントは、皮を一緒に煮込んだこと

香りが濃くで、甘味もしっかり。とことんシンプルに、コールラビをたのしめる一皿に仕上がりました◎

コールラビ粥(皮も煮込むバージョン)のレシピ

調理時間:50分

材料(お茶碗2杯分)

  • 生米    1/2合(約75g)
  • 水     750ml
  • コールラビ 小1個
  • 塩     小さじ1/3〜

トッピングに

  • お漬物・ピクルス(ケーパー)
  • ハーブ(タイム) など

つくり方

STEP
コールラビをカットする

コールラビのツノを切り落とし、皮を厚めにむく。1~2cm角に切る。

STEP
鍋の温度を上げる

厚手の鍋に研いだ米、コールラビ、コールラビの皮、水750mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。

STEP
コトコト煮込む

鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で30分煮込む。

鍋に箸をかませることで吹きこぼれにくくなります◎
STEP
味つけ&蒸らし

皮を取り出し、塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!

いただきます!気になるお味は?

どこかで出会ったこの香り……あ、ブロッコリーを茹でたときの、あの、おいしそうな香りに近いかも!

根菜らしい甘味もあるけれど、やっぱり「洋」の雰囲気があるのが魅力的ですね。

黒胡椒&チーズとか、オリーブオイルとか、洋風の香りモノを合わせたくなる感じ!◎

今回は、ケーパーと、タイムを添えて。レモン、生ハムみたいなのも合いそうだな〜……!

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我が家のタイムちゃん。
となりのミントを萎縮させる成長っぷり!いいぞ!いけいけ!

これまではコールラビを信じきれなくて(?)、ローリエと一緒に煮込んだりしていたけれど、今回の皮も煮込むやり方だと、これだけでいい、これだけがいいって思いました。

材料は、米・水・コールラビ・塩のみ。ポイントは、皮を入れること。

どこまでもアレンジが広がりそうな「基本の型」を見つけられた気がします!

と〜〜〜ってもおいしかったです!ごちそうさまでした。

いつか畑を始めたら、コールラビを育ててみたい!

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運営者情報

お粥研究家。24時間おかゆのことを考えている人。「食事でじぶんを整える」をテーマに、毎朝の自分の体調に合わせたおかゆを作っている。お粥を作るのも食べるのも見るのも大好き。