キンキン空気の朝、濃ゆ〜い牛乳でこってりミルク粥をつくりました。
出会いのきっかけは、JRの秋葉原駅。総武線のホームにある、牛乳スタンドのそばの牛乳自販機でジャージー牛乳を発見したのです!


ジャージー牛乳をひとことで表現すると「濃厚」。脂肪分も栄養分も豊富で、甘味があって、こってり。
しかも牛乳が濃くなる季節ですから(寒い時期は牛乳の脂肪分の高い濃い牛乳になるそうですよ)、こってり感もひとしお。
牛乳だけで煮るとギトギトになるので、水とブレンドするのが一番のポイントです。
また、濃い牛乳は膜が張りやすいので、煮立てすぎない優しい火加減で混ぜながら煮込むと◎
まー、たしかに手間はかかるのですが、一口食べたら「……!♡」。寒い日のこってり料理は、心も身体もふわ〜っとゆるみますねえ。
濃厚ミルク粥(ジャージー牛乳のおかゆ)のレシピ

調理時間:50分
材料(お茶碗2杯分)
- 生米 1/2合(約75g)
- 水 600ml
- ジャージー牛乳 180ml
- 塩 小さじ1/3〜
トッピングに
- 黒胡椒
- パセリ など

つくり方
厚手の鍋に研いだ米、水600mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。

鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で20分煮込む。

牛乳を鍋に入れやさしく混ぜる。一度少し火を強め、クツクツとさせる。弱火にし、ときどき混ぜながらさらに10分煮込む。


塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!


いただきます!気になるお味は?
いい感じのとろとろに仕上がりました〜……!

トッピングには、黒胡椒、パセリ、それからナッツのような風味の「スーパー大麦を茹でたやつ」。

ポタージュのような粘度の高いスープにクルトンなどの食感アクセントを入れたくなるの同じで、ミルク粥にもカリカリとか、つぶつぶとか、入れたくなるんですよね〜……!合う合う◎
いろいろトッピングしつつ食べてみた結果、ジャージーミルク粥×はちみつ×黒胡椒がピカイチにおいしかったです!

コクも甘みも濃いから、思い切ってお砂糖を入れて甘い系にしちゃったり、レーズンやシナモンを合わせたりするのもよいのかも!?
甘い系にもイケるとは、いろんなおいしさの可能性を感じました。
ふー、おいしかった。指先までぽっかぽかに温まりました。ごちそうさまでした!
これ、めっちゃおいしいですよね。笑
オハヨー乳業ののジャージー牛乳シリーズ、見かけるとついつい買っちゃうんだよなあ!






