「トマトと卵の炒め物」でもおなじみの、「トマト×卵」の組み合わせ◎ わたし、だ〜〜〜〜いすきなんです!
暖房のきいたお部屋に長時間いるからでしょうか。毎年この時期は頭がモヤモヤして、なんか酸っぱいもの、さっぱりしたものを欲するんですよね。
今朝のトマト×たまごの中華粥は、まさに今時期の身体にビンゴ!
「トマト=夏の食材」と思いきや、季節を問わず、火照りがあるときや気だるいときにいただくと、「そうそう、これこれ!こういうのが食べたかったの〜!」って気分になるから不思議です。(1年中トマトが手に入るって、ありがたいことですね……)
ポイントは、お米にごま油を絡めて、おかゆを乳化させること。これが中華粥の一番のポイントです。煮込み始めの水分量の多さにびっくりするかもしれませんが、ちゃ〜んとまとまるから、油の力とは偉大です。
トマたま中華粥(トマトと卵の中華風粥)のレシピ

調理時間:50分
材料(お茶碗2杯分)
- 生米 1/2合(約75g)
- ごま油 小さじ1
- 水 800ml
- トマト 1個
- 卵 1個
- 塩 小さじ1/2〜
トッピングに
- ねぎ
- 黒胡椒 など
ご一緒に
- 酢 など
つくり方
厚手の鍋に研いだ米を入れ、ごま油を絡める。水800mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。


鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で25分煮込む。

角切りにしたトマトを鍋に入れる。先ほどと同様にフタをしてさらに5分煮込む。


塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜる。

一度火を強め、グツグツさせる。溶き卵をぐるっと回し入れ、10秒待つ。ふわっとやさしくかき混ぜる。


フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!


いただきます!気になるお味は?
うつくしゅう!赤と黄色のコントラスト!食欲そそりますねえ〜……!

トマトと卵の炒め物とか、トマト入りの酸辣湯麺とか、一体どうして「トマト×卵」という組み合わせはおいしいのでしょう。
酸味とまろやかさの対比なのか、栄養の吸収の相乗効果なのか、どちらも油との相性がよく料理の組み立てがしやすいからなのか……う〜ん、仕組みはわからないけれど、外さない組み合わせですよねえ〜……!

おかゆにしても、めちゃくちゃおいしいという発見!
いやはや、お出汁を使わなくても、ここまで旨味って出るのだなあ。うっとりしちゃいました。

トッピングのネギも、ちょっとした一工夫を。
長ネギの青いところを刻んだものなんですけど、色を鮮やかにしたかったのと、ネギの臭いをお口に残したくなかったので、軽くレンジでチンしてからのせました。辛味がほどよく抜けて、もりもり食べられるのもうれしいポイント◎
なんだちゃんと身体がととのった感じがありました◎
ひゃ〜〜〜、今日のおかゆ、めちゃくちゃ完成度高かったです!やっぱりちょっと不調があるくらいのほうが、身体からのメッセージがハッキリして、おいしいおかゆに出会える説ある。笑
と〜〜〜ってもおいしかったです!ごちそうさまでした!
酸辣湯な感じで、ちょこっとお酢をかけてもとってもおいしかったです◎ 黒酢も合うかも?◎





