サラサラ〜とおいしい茶粥に、茶色いお供たちを合わせました。
本日のお供は……
・しその実の塩漬け
・牡蠣の佃煮
・間引きしいたけの煮物
・三升漬
地味色のおかずがおいしくて、愛おしくて仕方ないお年頃。とってもとっても癒されました〜……!
茶粥のつくり方はいつも通り。今日はお供をご紹介します!
お供のご紹介①しその実の塩漬け
プチプチの歯触りと爽やかなしその香りがたまら〜ん!しその実の塩漬けです。こちらは自家製!
お刺身のツマなど飾りとして使う小さな穂紫蘇を買ったことはあったけれど、料理に使う束のしその実(穂紫蘇)を購入したのは初めて。
一番オーソドックスらしいしその実料理、塩漬けと醤油漬けにチャレンジしてみました!
まず、ツメでこそぐようにして枝から実をジジジジジ〜っと外します。
こんな感じ!
しっかり水でじゃぶじゃぶ洗ったら、一晩水に漬けてアク抜きをします。
途中何度か水を替えました。初めは茶色に近かった水の色が、替える度にどんどん薄くなっていったから、ほんとうにこれだけでアクが抜けているみたい。
一晩水につけたら、しっかりと水を切って、ザルにあけて乾かして。下ごしらえ完了!
半分ずつ、醤油漬けと塩漬けにしました。
おかゆはもちろん、お茶漬け、冷奴、おうどん……柚子皮をちょんと乗せたくなるようなシーンで使えるという発見!
茶粥のお供としても最高。これだけでちびちびおつまみになれるポテンシャルあるわ〜。
お供のご紹介②牡蠣の佃煮
こちらも地味色のおかゆ泥棒!牡蠣の佃煮です。
加熱用の小粒の牡蠣が100gくらい余ったので、佃煮にしてみました。(なんでも煮付けがち)
酒、醤油、みりんを煮立てて、よ〜く洗った牡蠣と細切りの生姜を入れて。目分量です。
アルミホイルの落とし蓋をして、5分くらい火にかけて。最後は蓋をとっていい感じに水分を飛ばしたら完成です!
じゅわ〜っと牡蠣の旨味が口の中に広がって、これまたよきお供でございました。
お供のご紹介③間引きしいたけの煮物
こちらはちび椎茸の煮付けです。佃煮、のほうが近いかな?(なんでも煮付けがち2)
かわいいでしょ〜、ちびちゃんしいたけ!
先の「しその実」を買ったお店で「間引きしいたけ」という名前で売られていました。
作り方は牡蠣と同じです。酒、醤油、みりんを煮立てて、しいたけを入れて煮込む、目分量料理!
出汁にすら使われる椎茸ですから、そりゃ〜旨味たっぷり!おかずになるなる〜。
お供のご紹介④三升漬
最後にご紹介するのは三升漬。
山椒漬けではありません。
三升漬は北海道の郷土料理。とうがらし、麹、醤油を一升ずつ、合計三升で漬けたことが由来なのだとか。
辛い系&発酵系が大好きなわたしは、すっかりメロメロ〜……!
もろみ漬けの唐辛子という感じでしょうか。
ごはんが進むし、薬味的な調味料としてもぴったり!
実は、出会いはなんとピザ!チーズと辛い唐辛子&麹の旨味のおいしさったらもう……!
イカの塩辛×バターとか、納豆×チーズとか、発酵系×乳製品の旨味って本当に隙のないおいしさですよね〜……!
あっという間に残り半分となってしまった三升漬、ミルク粥的なおかゆに乗せてみたいな〜と企んでいたりします。
まとめ
以上、本日の茶粥の茶色いお供たちをご紹介しました!
さらさらっとシンプルな茶粥だからこそ、添え物次第でたのしみは無限大!∞
ごはんのお供系はなんでも合うから、今日みたいにちょこちょこ違うおいしさの幸せを感じたいモードの日にぴったり。
定期的に食べたくなるイツメン粥でございます。
いいなあ、茶粥。やっぱり好きだなあ、茶粥。
と〜ってもおいしゅうございました!ごちそうさまでした!
三升漬、常備菜にしたいくらいおいしいです……!