え、なんで今までやらなかったんだろう……?と疑問がわきあがるおいしさ……!

ワンタンの中身は、なんと、おかゆ!粥入りワンタンなるものをつくりました。
ひき肉たっぷりの肉粥を、ワンタンの皮で包んで茹でまして。お醤油とラー油をたらして、パクッ!
あ〜ん、ぜんぶやわらか〜〜〜い! し・あ・わ・せ〜〜〜♡
おかゆのとろとろとワンタンのどぅるっと食感のなじみっぷりったらもう、「違和感がなさすぎて違和感」とでも申しましょうか、どこかの国の郷土料理ですよ、と言われたら、あっさり信じてしまいそう。
風邪気味のとき、食欲がないとき、コレならペロッと食べられちゃいそう。新定番の予感、ムンムンです!
粥入りワンタンのレシピ

調理時間:30分(+途中でおかゆを冷ます時間)
材料(作りやすい分量)
- ワンタンの皮 20〜30枚
- 肉粥
- 白粥 一人前
- 豚ひき肉 100g
- おろし生姜 小さじ1
- 塩 小さじ1/3
- 刻みネギ 1/2本分
トッピングに
- ネギ など
ご一緒に
- 醤油
- ラー油
- 酢 など
<ポイント>中のおかゆはおこのみで♪
今回はレトルト粥をベースにつかった「肉粥」をワンタンで包んでみました。たまご粥や鶏粥、青菜系のおかゆなど、お好みのおかゆで是非!
つくり方
小鍋に白粥、豚ひき肉、おろし生姜を入れ、加熱する。肉に火が通ったら、塩で味をととのえる。


アツアツだと包めないため、おかゆを冷ます。
冷ましたおかゆに刻みネギを混ぜ込む。


ワンタンの皮に具を入れ包む。




小鍋に湯を沸かし、1〜2分ワンタンを茹でる。器にすくいあげ、完成!お醤油やラー油をかけて召し上がれ。


いただきます!気になるお味は?
茹でたてのワンタンを、ぱしゃっと器にすくいあげまして。

たっぷりのネギをのせて、お醤油と、ラー油をたらり。
ああ、ビジュがまず……「絶対美味しいやつ!」状態!

そして、一口食べたら……「♡」!!!
でろんとやわらかいワンタンの皮から、とろとろの粥がこんにちは……!

なんだ……なんだこの、おいしさは……!
ふつうの肉ワンタンのような身がぎゅっと詰まった感じじゃなくて、中からとろとろが溢れてくる食感がたまらんのです!小籠包の肉汁がじゅわっと溢れてくるような、そんなしあわせに近いと言えば伝わるでしょうか……?
もちろんワンタンスープっぽくしてもおいしいでしょうし、中のおかゆを変えてみたり、何か具材を入れてみたりしてもおいしいだろうな。
ああ、粥入りワンタンよ。わたしは、たった一度で君に惚れ込んでしまったよ。
ワンタン×粥の冒険
ワンタン×粥の冒険のはじまりは、おいしい素材との出会いでした。
東京の有名ラーメン店がこぞって麺を仕入れている製麺所「浅草開化楼」さんで、中華麺・餃子の皮・ワンタンの皮などの小麦商品を販売していて、あまりのおいしさにどハマり!
良質なワンタンの皮をたっぷりゲットしたことで、今回のワンタン×粥の冒険がはじまったのです。



きのうの「肉ワンタン入り中華風たまご粥」もおいしかったけど……


わたしは断然、今日の「粥入りワンタン」のほうが好み!
おかゆとワンタンが出会うことで、相乗効果でおいしくなってるのを、より感じるんだもの!

今日の一皿で、ひとつの完成系が見えたような気がします。ほくほく、ほくほく、大収穫!
あ〜〜〜〜〜おいしかった!ごちそうさまでした!

お酢もめっちゃ合う!いやあ、おいしかった……