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【アレンジ】ゆば茶粥【お粥研究家の粥日記2025/07/08】

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日光・京都の名物「ゆば」と、和歌山・奈良の名物「茶粥」のコラボレーション!

ふしぎとしっくり馴染むのは、水が綺麗な土地、という共通項があるからでしょうか。

ふわりと広がる大豆の風味がなんともお上品。茶粥の口当たりがサラサラだから、ゆばのれろっ&しこっとした食感が映える〜……◎

どこかのお寺さんとか、旅館とかで出てきそうな滋味深いおかゆさんでした。

じっくり心を落ち着けたい朝に(でも、調理時間は時短したい朝に!笑)、最高ですねえ。新定番の予感です!

ゆば茶粥のレシピ

調理時間:30分

茶粥の完成3分前に乾燥ゆばを入れます!

材料(お茶碗2〜3杯分)

  • 生米   100g
  • 水    1000ml
  • ほうじ茶 2〜3パック
  • 乾燥ゆば 10g程度
  • 塩    小さじ1/3

ご一緒に

  • 梅干し
  • 柚子胡椒
  • 三升漬 など
乾燥の「割れゆば」を10g使用しました!

つくり方

STEP
湯を沸かす

深さのある鍋に水1000mlを入れて強火にかける。この間に米を研いでおく。

STEP
茶・米を入れる

沸騰したら研いだ米、お茶パックを鍋に入れる。再び沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。

STEP
踊らせながら煮込む

フタをせずに10〜15分ほど中〜強火にかける。ぐるんぐるんとお米を対流で踊らせながら煮込む。

※お茶の色が濃いめに出たらお茶パックを取り出す。

仕上がり3分前にゆばを入れる。

STEP
味付け

さっとアクをすくいとり、塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜたら、完成!

いただきます!気になるお味は?

ゆばが水分を吸って、茶粥の水気がずいぶん減りました。

でも、口当たりのサラサラ食感は健在!

ほうじ茶の風味と、ゆばの大豆の甘みって、合うんですねえ。

素朴×素朴で、主役が不在になるかと思いきや、しっくり馴染んでひとつの料理としての完成度が高かったです。

付け合わせもシンプル系で揃えることに。梅干し、柚子胡椒、三升漬。

夏の酸味や辛味は、身体が喜ぶ心地がありますねえ。

「あ〜、ととのった!」と、身体を伸ばしたくなるようなおかゆさんでした。

とーーってもおいしかったです!ごちそうさまでした。

青唐辛子・麹・醤油を一升ずつの分量で漬け込むのが由来の「三升漬」。北海道、東北の郷土料理だそう。札幌で出会って以来、おかゆとの相性のよさにメロメロです♡

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運営者情報

お粥研究家。24時間おかゆのことを考えている人。「食事でじぶんを整える」をテーマに、毎朝の自分の体調に合わせたおかゆを作っている。お粥を作るのも食べるのも見るのも大好き。