【レシピ】味噌豆腐粥【お粥研究家の粥日記2025/10/24】

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もう、朝は冬の空気ですね。

おかゆ日和のひえひえの朝、味わい系のおかゆさんをつくりました。

絹ごしのお豆腐に合わせたのは、ほんのちょっとの味噌。

「味噌は風味・味つけは塩」という加減が一番のポイント!味噌はあくまでも旨味ポジション。

たった小さじ1の味噌!

おかゆは湯気にのって香りがたつから、味噌の香りも、温かいお豆腐の甘い香りも、ふわ〜っと広がるんですよねえ〜……!

寒さできゅーっと身体ちぢこまった身体が、ふわっとゆるむ心地がしました◎

味噌豆腐粥のレシピ

調理時間:50分

材料(お茶碗2杯分)

  • 生米   1/2合(約75g)
  • 水    750ml
  • 絹豆腐  150g前後
  • 味噌   小さじ1
  • 塩    小さじ1/3

トッピングに

  • おかず系味噌(ねぎ味噌、おかか味噌など)
  • 水菜
  • 白ごま など

つくり方

STEP
鍋の温度を上げる

厚手の鍋に研いだ米、水750mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。

お豆腐を冷蔵庫から出しておく。

STEP
コトコト煮込む

鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で20分煮込む。

鍋に箸をかませることで吹きこぼれにくくなります◎
STEP
豆腐を入れてコトコト煮込む

お豆腐の水を切り、手で崩しながらお鍋に入れる。先ほどと同様にフタをしてさらに10分煮込む。

STEP
味つけ

味噌・塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。

STEP
蒸らし

フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!

いただきます!気になるお味は?

淡い、淡い、味噌色のおかゆさんができました!

ふわ〜っと香りが広がる〜……!

柚子皮や生姜など「香りモノ」をちょこっと乗せるのもよさそうですが、今朝は味噌系のごはんのお供を。

全体をベタッとひとつの味で染めるのではなく、味に濃淡をつけると、自然とゆったりと食べたくなりますよね。

とろとろ粥に、ふるふるお豆腐。

はわわわわ〜、癒される〜……!

冬の朝のような空気に包まれながら、はふはふ、ふーふー、ゆっくりおいしくいただきました。

今日もいい日になりますように。

と〜〜〜ってもおいしかったです!ごちそうさまでした。

ばっちり旨味がほしいときは、お出汁で炊いてもよいのかも?
味噌の種類でも、ずいぶんお味が変わりそうです◎

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運営者情報

お粥研究家・料理研究家・文筆家・日常思想家。著書『日本、台湾、韓国etc. ととのうおかゆ365日』(KADOKAWA)。おかゆを通した食文化と暮らしの思想をテーマに、コラム執筆、レシピ開発、コンサルティングなど幅広く活動中。NHK 「あさイチ」、読売新聞、ほぼ日などに出演。JAPAN MENSA会員。