【レシピ】豚バラの中華粥【お粥研究家の粥日記2025/11/14】

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鶏粥もいいけれど、豚粥もおいしいですねえ〜……!豚×ピータンとか、やっぱり中華粥界の王道ですものね。

粥×豚が、そもそもおいしいんだよなあ〜……このおかゆは、その、「そもそも」を楽しむ感じ!

豚のあまぁ〜い脂がじゅわぁ〜っと広がって、癒しと元気が同時にやってくる〜◎

一番のポイントは、豚バラに火を入れすぎないこと。豚バラの火入れは、サッ!が大事です、サッ!

やわらかな肉の旨味を噛み締めながら、とろとろのおかゆに癒されちゃいましょう。

豚バラの中華粥のレシピ

調理時間:50分

材料(お茶碗2杯分)

  • 生米    1/2合(約75g)
  • おろし生姜 小さじ1〜3
  • ごま油   小さじ1
  • 水     800ml
  • 豚バラ肉  150g前後
  • 塩     小さじ1/2

トッピングに

  • おろし生姜
  • ごま油 など

豚バラ肉は食べやすい大きさに切り、塩胡椒(少々/分量外)を揉み込み、下味をつけておきます◎

つくり方

STEP
ごま油を絡める

厚手の鍋に研いだ米、おろし生姜を入れ、ごま油を絡める。

生姜がお好きな方は是非おろしたての生姜をたっぷりと!♡
STEP
鍋の温度を上げる

水800mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。

STEP
コトコト煮込む

鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で30分煮込む。

鍋に箸をかませることで吹きこぼれにくくなります◎

STEP
豚バラを入れてコトコト煮込む

手で広げながら、豚バラを鍋に入れる。

先ほどと同様にフタをしてさらに2〜3分煮込む。

STEP
味つけ&蒸らし

さっとアクをすくいとり、塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!

いただきます!気になるお味は?

伝わりますか?豚バラ肉の「ふわふわ感」!

しゃぶしゃぶも、鍋も、そして粥も、サッと火を通したくらいがおいしいんですよねえ〜……豚バラというものは!

しかも粥に具として入れると、おかゆのとろみでコーティングされながら火が通るので、さらにお肉がジューシーに仕上がるという秘密が!(デンプンの保水効果◎)

そんなわけで、豚肉の甘みを存分に堪能できるってワケ。はい、しあわせ〜!♡

ほんとうは、仕上げにレタスを加えようかと思っていたのです。豚の旨味とレタスのシャキシャキの組み合わせ、おいしいかな〜って思って。

でも、仕上がってみたら、シンプルなままで、じゅ〜〜〜〜ぶんおいしそう!

寒い朝はたっぷり追い生姜!♡

そんなわけで、おろし生姜と、ごま油たら〜りで、完成、と。

これでよかった!これがよかった!

とろとろの粥と、ジューシーな豚バラ肉の旨味、最高のごちそうでした〜……!

と〜〜〜〜ってもおいしかったです!ごちそうさまでした!

いただきものの「怠惰な豚さん箸置き」!♡
素敵すぎない!?!?♡

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運営者情報

お粥研究家・料理研究家・日常思想家。著書『日本、台湾、韓国etc. ととのうおかゆ365日』(KADOKAWA)。おかゆを通した食文化と暮らしの思想をテーマに、コラム執筆、レシピ開発、コンサルティングなど幅広く活動中。NHK 「あさイチ」、読売新聞、ほぼ日などに出演。JAPAN MENSA会員。