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【レシピ】生米を炒めて作る本格派中華粥 少量Ver.【お粥研究家の粥日記2022/12/07】

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生米を炒めてから煮込む本格派の中華粥を二人分でつくりました。

中華粥の一番の特徴は、とろとろのポタージュのような口当たり。お米が崩れてお米の粒がふわっと崩れた状態を「花咲く」と表現します。

お米の花を咲かせる最も簡単な方法は、深い鍋で大量につくること。米粒に圧がかかり、米粒が開きやすくなるのです。そういった事情もあり、いつもは大きなお鍋いっぱいにつくって、冷凍保存をするのですが……
(参考:【レシピ】生米を炒めて作る本格派中華粥【お粥研究家の粥日記2022/11/20】

今回は作り方の工程はそのままに、普段中華粥をつくるときよりも小さめのお鍋を使うことで、少量を比較的短時間でつくることに成功しました!◎

たしかに大鍋で大量につくったときの「ふわっ」には及ばないけれど、それでもお家でこの味はすごい!と感動するレベルのおいしさでございました。

生米を炒めて作る本格派中華粥のレシピ

本格中華粥の画像

おすすめシーン:デトックス、つくりおき、自分にご褒美
調理時間:80分

米の品種:魚沼産コシヒカリ
塩:海の精

材料(お茶碗2〜3杯分)

  • 生米    1/2合
  • ガラスープ 1000ml
  • ごま油   大さじ1
  • おろし生姜 小さじ1〜
  • 塩     適量
  • 熱湯    適量

トッピングに

  • 黒胡椒
  • 小ネギ

つくり方

STEP
材料を用意する

米を研ぎ、ガラスープを温めはじめる。生姜をすりおろす。

スープを温めている画像
生姜をすりおろした画像
STEP
米を炒める

鍋にごま油を熱し、研いだ米、おろし生姜を入れ、中火で炒める。

米を炒めている画像
STEP
あつあつのスープを入れる

米に透明感が出たら、あつあつのガラスープを注ぎ入れる。

スープを注ぎ入れる画像
STEP
コトコト煮込む

ときどき混ぜながら、米が躍るくらいの火加減で40分〜50分ほど煮込む。

お粥を煮込んでいる画像
鍋に熱湯を注ぎ入れている画像

<ポイント>途中でカサが減ったら熱湯を入れる
鍋のサイズや火加減にもよるのですが、カサが減ったら「熱湯」を注ぎ入れます。今回は煮込み始め20分ごろとに500mlを入れました。

鍋の中をかき混ぜている画像

<ポイント>上に出てくる膜はとろみ!
煮込みはじめに出てくる泡は「アク」の場合もあります。しかし、中盤から上にでてくる「膜」は「米のとろみ」。おいしさのキモでもありつつ、吹きこぼれの原因にもなりうるので、捨てずに混ぜ込むようにすると◎

STEP
味つけ

米粒が開いて好みのとろみがでたら、塩で味をととのえて完成!お好みでネギや胡椒を添えて召し上がれ。

本格中華粥を盛り付けている画像

いただきます!気になるお味は?

おほほ〜、この香り、この香り!旨味しっかりとろとろ中華粥

本格中華粥の画像

ふわっと煮崩れたお米の甘みを主役にするため、黒胡椒と小ネギを少々。飾る程度に。

本格中華粥の上からのアップの画像

とろ〜り。どろ〜り。このお米のポタージュ感、すんごく身体が温まるのです。(キングオブとろみ!!!)

本格中華粥をすくっている画像

生姜の効果も相まって、食べ終わると身体がぽっかぽか。

冬にぴったり。朝にぴったり。

と〜〜〜〜ってもおいしゅうございました!ごちそうさまでした。

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運営者情報

鈴木かゆのアバター 鈴木かゆ お粥研究家

お粥研究家。24時間おかゆのことを考えている人。「食事でじぶんを整える」をテーマに、毎朝の自分の体調に合わせたおかゆを作っている。お粥を作るのも食べるのも見るのも大好き。