お粥研究家的レトルト粥レビュー!紀ノ国屋さんの「干貝柱粥」をいただきました。
食欲のない日にもぺろっと食べられちゃうような、旨味ばっちりごちそう系粥。
①お味②具③パッケージに着目したマニアックレポです。
紀ノ国屋 干貝柱粥のレビュー
東京のJRの駅ナカなどを中心に展開する、おしゃれスーパー紀ノ国屋さんから登場!
その名も『干貝柱粥』。
しょうが粥、ザーサイ粥、紅鮭粥などのバリエーションのある、カップ粥ラインの新商品です。
パッケージの指示通り、フィルムを全てはがして500wで1分40秒加熱。カップのまま食べられるってラクだなあ。
具の貝柱を上の方に引き上げて、おしゃれにもりつけまして。
温め効果を期待して、小ネギと黒胡椒をトッピングしてみました。
ではではさっそく、いただきまーす!
紀ノ国屋 干貝柱粥の3つの特徴
①しっかり香り、しっかり旨い、ごちそう系!
フタを開けた瞬間からふわっとホタテの香り!温めるとさらに香りが広がる〜!
ここまでしっかりホタテの甘い香りがすると、食欲そそられますねえ。
そして、気になるお味はというと……「♡」!
うま〜〜〜……とろとろ〜〜〜……!
旨味しっかり。ふわ〜っとホタテの「風味」がする、って感じではなくて、ばっちりホタテの「味」がする、って感じです。
塩っけもはっきり感じるので、トッピングは今回のように小ネギとか、かいわれとか、あっさりしたものが合っていると思います。
中華粥のような旨味しっかり系のお粥を欲している時にぴったりですね!◎
養生系というより、ごちそう系。こういうお粥に元気をもらいたい日って、あるある。
②具が立派
食べ進めるとごろごろごろごろと出てくる貝柱もすごい!
ほら、こんなに大きな貝柱まで!
貝柱系のレトルト粥には、ほろほろっと貝柱のほぐし身のようなものが入っているかな〜?(探せば)、くらいの具のものもあるけれど、この商品はごろごろ貝柱。
しかも貝柱に歯応えがあります。
悪い言い方をすると、若干ゴムっぽい歯ごたえ。良い言い方をすれば、噛めば噛むほど味が出る。
食べた感が欲しい日にうれしいですね。
③「すぐ食べたい」が叶う完璧パッケージ
そしてそして!これはシリーズ共通の特徴なのですが、なんといってもパッケージがすばらしい!!!
伝わるかな〜〜〜お粥が容器に対してなみなみではなく、1cmほどの「隙間」があるのです。
この高さがあることで、
- フタを開けた瞬間におかゆが飛んでこない!
- レンジ加熱時にお粥がブクブクし始めてもレンジが汚れにくい!
- 具材のちょい足しがしやすい!
というメリットがあるのです。
最近は今回の紀ノ国屋さんのお粥のようにすぐに食べられる容器型パッケージの商品も増えてきたけれど、日持ちの関係もあるのでしょうか、容器に対してみっちり入っているものも多くて。
このお粥の絶妙なパッケージ、食べる人のことも考えられてるな〜とうっとりしちゃったのでした。
とってもおいしかったです。ごちそうさまでした!
基本情報
情報 | 情報 |
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商品名 | 紀ノ国屋 干貝柱粥 |
価格 | ¥350 (税込) |
グラム | 250g |
カロリー | 113kcal |
たんぱく質 | 5.3g |
食塩相当量 | 2.6g |
原材料 | 精米(新潟県魚沼産)、干貝柱(北海道産)、 顆粒中華だし、(一部に乳成分・小麦・大豆・鶏肉・豚肉を含む) |
加熱の目安 | フィルムをはがして容器のまま 500wで1分40秒 |
おすすめシーン:ごほうび、食欲不振時