彩り豊かな「紅芯大根」。生で食べても辛味がほとんどないうえ、シャキシャキ食感がおいしいので、サラダに入れていただくのが一般的です。
が!火を通すとと〜っても甘くて、これまたおいし〜い!
大根の食感のとうもろこしとでも言いましょうか、クシャッ&じゅわ〜っとした食感も、ぱ〜っとお口に広がる甘みも、それはそれは癒し系。
紅芯大根の色素成分(アントシアニン)が水溶性のため、煮込みには向かないというのが通説ですが、お粥ならお米が色をキャッチ。食感も、甘みも、そして見た目も二重丸◎
紅芯大根粥のレシピ
おすすめシーン:胃腸の養生、元気がほしい日、お子様に
調理時間:50分
材料(お茶碗2杯分)
- 生米 1/2合
- 水 750ml
- 紅芯大根 100g程度
- 塩 小さじ1/3
トッピングに
- パセリ
- 黒胡椒
みかんサイズの紅芯大根=100gくらいです。
<ポイント>混ぜすぎない、構いすぎない
紅芯大根を入れたあとに混ぜ込みは不要です。必要以上に粘り気が出てしまうのを防ぐためです。お米の上に「置く」感じでお鍋に入れます。
かわいい〜〜〜〜!食卓がパッと明るくなる、ピンク色が花咲くおかゆの完成です!
食感はかぶに近い大根って感じ。
とうもろこしのような優しい甘みが、くしゃ、じゅわ〜っとお口に広がります。
おいし〜い……!
以前作った時は水700mlで作ったのですが、今回は750ml。
とろとろめのお粥にすることで、紅芯大根のじゅんわり感がより引き立ったように感じました。
見た目の派手さとお味の優しさのギャップにすっかりメロメロ。
秋冬が旬の紅芯大根を、あたたか〜く。お粥、ぴったりですねえ。
とーってもおいしかったです。ごちそうさまでした!