MENU

【レシピ】紅芯大根粥【お粥研究家の粥日記2022/10/31】

  • URLをコピーしました!

彩り豊かな「紅芯大根こうしんだいこん」。生で食べても辛味がほとんどないうえ、シャキシャキ食感がおいしいので、サラダに入れていただくのが一般的です。

が!火を通すとと〜っても甘くて、これまたおいし〜い!

大根の食感のとうもろこしとでも言いましょうか、クシャッ&じゅわ〜っとした食感も、ぱ〜っとお口に広がる甘みも、それはそれは癒し系。

紅芯大根の色素成分(アントシアニン)が水溶性のため、煮込みには向かないというのが通説ですが、お粥ならお米が色をキャッチ。食感も、甘みも、そして見た目も二重丸◎

紅芯大根粥のレシピ

紅芯大根粥の画像

おすすめシーン:胃腸の養生、元気がほしい日、お子様に
調理時間:50分

材料(お茶碗2杯分)

  • 生米   1/2合
  • 水    750ml
  • 紅芯大根 100g程度
  • 塩    小さじ1/3

トッピングに

  • パセリ
  • 黒胡椒

みかんサイズの紅芯大根=100gくらいです。

つくり方

STEP
鍋の温度を上げる

厚手の鍋によく研いだ米、水750mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。

STEP
弱〜中火で煮込む

鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で20分煮込む。

弱火で煮込んでいる画像
STEP
紅芯大根を入れる

1cm角に切った紅芯大根をお鍋に入れる。先ほどと同様にフタをして、さらに10分煮込む。

紅芯大根を鍋に入れた画像
STEP
味つけ&蒸らし

さっとアクをすくいとり塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。フタをして5〜10分蒸らす。器に盛りつけたら完成!

<ポイント>混ぜすぎない、構いすぎない
紅芯大根を入れたあとに混ぜ込みは不要です。必要以上に粘り気が出てしまうのを防ぐためです。お米の上に「置く」感じでお鍋に入れます。

かわいい〜〜〜〜!食卓がパッと明るくなる、ピンク色が花咲くおかゆの完成です!

食感はかぶに近い大根って感じ。

とうもろこしのような優しい甘みが、くしゃ、じゅわ〜っとお口に広がります。

おいし〜い……!

以前作った時は水700mlで作ったのですが、今回は750ml。

紅芯大根粥の画像
以前作った紅芯大根粥。
水700mlのぽってりめ。
生の紅芯大根を添えて
(2022年02月02日)

とろとろめのお粥にすることで、紅芯大根のじゅんわり感がより引き立ったように感じました。

紅芯大根粥のアップの画像

見た目の派手さとお味の優しさのギャップにすっかりメロメロ。

秋冬が旬の紅芯大根を、あたたか〜く。お粥、ぴったりですねえ。

とーってもおいしかったです。ごちそうさまでした!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアしていただけるとうれしいです!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

運営者情報

鈴木かゆのアバター 鈴木かゆ お粥研究家

お粥研究家。24時間おかゆのことを考えている人。「食事でじぶんを整える」をテーマに、毎朝の自分の体調に合わせたおかゆを作っている。お粥を作るのも食べるのも見るのも大好き。