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【レシピ】温玉みつば粥【お粥研究家の粥日記2022/11/02】

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気持ちを落ち着けたい朝、みつば香るお粥をいただきました!

とろ〜っと温泉卵を絡ませながら食べる、香り豊かなあつあつのお粥……う〜ん、しあわせ〜……!

みつばには血流をよくする働きもあるそうで、肩こりや肌荒れが気になる日にもおすすめです。

温玉みつば粥のレシピ

温玉みつば粥の画像

おすすめシーン:リラックス、冷え解消、血行促進、肌荒れ対策、肩こり改善
調理時間:50分

ざっくりとした作り方は、完成した白粥にみつばの茎を混ぜ込んで、みつばの葉と温泉卵を乗せる、です。
今朝は生米から炊き上げましたが、ベースのお粥は、レトルトの白粥やごはんからつくる白粥でもOKです◎

材料(お茶碗2杯分)

  • 生米  1/2合
  • 水   700ml
  • みつば 1/2束
  • 塩   小さじ1/3

トッピングに

  • 温泉卵
  • だし醤油/めんつゆ など

つくり方

STEP
鍋の温度を上げる

厚手の鍋によく研いだ米、水700mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。

STEP
弱〜中火で煮込む

鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で30分煮込む。

弱火で煮込んでいる画像
STEP
味つけ&蒸らし

塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。フタをした状態で放置して5〜10分蒸らす。

STEP
みつばを混ぜ込む

短く切ったみつばの茎をお粥に混ぜ込み、器に盛りつける。みつばの葉、温泉卵を乗せたら完成!お好みでだし醤油をかけて召し上がれ。

みつばをキッチンバサミで切っている画像
温玉みつば粥のもりつけの画像

<ポイント>みつばの茎と葉を分ける
歯触りの良いみつばの茎はお粥に混ぜ込み、ふわっとやわらかい葉っぱはお粥の上にトッピング。それぞれの食感を生かしつつ、香りを堪能することができます。

ふわ〜ん。

お粥の蒸気に乗って、みつばの香りがふわっと広がります〜……!ああ、癒し。

温玉みつば粥の上からの画像

温泉卵を割ると……

とろ〜〜〜っ!♡

温泉卵を割った画像

香りに、とろとろに。

とことんとことん癒されて、よーし今日もがんばれそう!と思ったのでした。

とーってもおいしかったです!ごちそうさまでした。

香りのもとはクリプトテーネンとミツバエンという成分で、気分をリラックスさせ、たかぶった神経を鎮める作用があります。血流をよくする働きもあり、肩こりや肌荒れの改善のほか、高血圧予防にも効果が期待できます。

『増補新版 薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖』喩静・植木もも子、2018年、西東社 P.132「みつば」より

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運営者情報

鈴木かゆのアバター 鈴木かゆ お粥研究家

お粥研究家。24時間おかゆのことを考えている人。「食事でじぶんを整える」をテーマに、毎朝の自分の体調に合わせたおかゆを作っている。お粥を作るのも食べるのも見るのも大好き。