つきたてのお餅のような甘い香りに、キュン。もち米の白粥をいただきました!
もち米粥の魅力は、お餅のような感じで、甘い系もしょっぱい系も合うこと。それから、身体がじわ〜っと温まること。
今朝のトッピングは、和スイーツ系。
あんこ・きなこ・クコの実・塩昆布。黒蜜をたら〜っとかけたら、もう、天国。
なんだか寒くてテンションが上がらない日も。もち米粥でぽかぽか&ごきげんを迎えに行きましょう!
もち米粥のレシピ
おすすめシーン:温活、慢性疲労の改善、リラックス
調理時間:40分
米の品種:北海道産「きたゆきもち」
塩:海の精
材料(お茶碗2杯分)
- もち米 1/2合
- 水 600ml
- 塩 ひとつまみ
トッピングに
- あんこ
- 塩昆布
- きなこ
- 黒蜜
- クコの実
……さっとすすいで水に浸す
つくり方
厚手の鍋にさっと研いだもち米、水600mlを入れる。
具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。
鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で30分煮込む。
<ポイント>もち米は沈む!
もち米は吸水性が良いため鍋の底にこびりつきやすいです。途中で1〜2回混ぜると焦げつきを防止することができます◎
塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。お好みの具材とともに器に盛りつけたら完成!
いただきます!気になるお味は?
あー……っ♡
お餅のような、あま〜い香り。
大根おろしやお醤油、海苔や七味も合いそうだけど……今朝の気分は甘い系。
ゆであずきをどっさりのせて。パラパラっときなこ。
クコの実で彩り&甘酸っぱさをちょい足しして、それからそれから、塩っけのアクセントに塩昆布!
気分で黒蜜もかけちゃおうかな〜!うーん、完璧。
もち米はふつうのお米より粒が大きくて、しっかりと甘みを感じます。もちもち感も、おなかの内側からじわ〜っと温まる感じも、満腹感を高めてくれて◎
冷え込みの強い朝だったけど、自分の好きをぎゅっとつめこんだお粥さんにほぐされました。
と〜ってもおいしかったです!ごちそうさまでした!
脾の働きを高め、胃を温める効果があるので、慢性的な疲労感の改善におすすめ。
『増補新版 薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖』喩静・植木もも子、2018年、西東社 P.84「もち米」より