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【レシピ】豚とさつまいものおかゆ【お粥研究家の粥日記2023/10/27】

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秋も深まり、朝晩は冬の気配も感じる今日この頃。ほっこりしたい欲に駆られて、豚こま肉とさつまいものおかゆをつくりました!

お味のイメージは、豚汁。豚汁がお好きな方は、きっとこのおかゆもお好きだと思います。

豚肉の旨味と根菜の甘みの組み合わせってほんとうにおいしいんですよねえ〜……!

豚肉×栗、豚肉×かぼちゃ、豚肉×じゃがいも。豚肉とほくほく系食材は相性抜群です◎

豚とさつまいものおかゆのレシピ

おすすめシーン:美肌づくり、乾燥対策、胃腸の養生、ほっこりしたいとき
調理時間:50分

材料(お茶碗2杯分)

  • 生米    1/2合(約75g)
  • 水     750ml
  • 豚こま肉  100g
  • さつまいも 小1本(約100g)
  • 塩     小さじ1/2〜

トッピングに

  • 黒胡椒 など

つくり方

STEP
鍋の温度を上げる

厚手の鍋に研いだ米、水750mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。

STEP
下ごしらえ

鍋の様子を見守りながら下ごしらえを済ませておく。
豚こま肉に塩胡椒(少々/分量外)を揉み込む。さつまいもを一口大に切って水にさらしておく。

STEP
コトコト煮込む

鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で15分煮込む。

鍋に箸をかませることで吹きこぼれにくくなります◎
STEP
さつまいもと豚肉を入れてコトコト煮込む

15分煮込んだら、水を切ったさつまいも、豚肉を鍋に入れる。一度火を強め鍋の中の温度を上げる。ふつふつと波打つ程度の弱〜中火に戻し、先ほどと同様にフタをしてさらに15分煮込む。

豚肉を広げるようにして入れるとボリュームアップします!
箸をかませて煮込んでいる写真
STEP
味つけ&蒸らし

さっとアクをすくいとり、塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!

いただきます!気になるお味は?

秋色!豚肉とさつまいもの色味、きれいですねえ〜!

豚汁のイメージで、味噌を添える?とも思ったのですが、今朝はシンプルに黒胡椒を添えて。

豚肉をちゃんと広げて入れることで、ボリュームアップ!

でもね、そもそも今日は具沢山なのです。

お肉にしても野菜にしても、だいたい1/2合のお米に対して、50〜100g程度の分量でちょうどよくて。

今朝の豚とさつまいものおかゆは、豚肉100g、さつまいも100g、合計200gですからね!めっちゃ具沢山。

具沢山すぎて、おかゆに具が入っている、というより、具がおかゆに絡む、のほうが適切かも。笑

よきですね〜!このごほうび感!♡

わたし単純だから、こういうのですぐ元気でちゃうのよね!♡

豚肉の旨味に、さつまいものほっくり感に、とってもとっても癒されました。

ふー、おいしかった!ごちそうさまでした!

今朝のさつまいもは「シルクスイート」!
透き通った甘みとねっちょり感、豚肉によく合っていました◎
さつまいもの品種の違いも奥が深いですよねえ〜

胃腸を丈夫にする作用があるさつまいも。(中略)ビタミンCが豊富で、美肌づくりや風邪予防にも効果があります。

『増補新版 薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖』喩静・植木もも子、2018年、西東社 P.153「さつまいも」より

腎を補って精力を高めるため、病後の体力回復や虚弱体質の改善などに適しています。また、体を潤す作用があり、空咳、肌の乾燥、のどの渇き、水分不足による便秘、母乳の分泌不足などを改善します。

『増補新版 薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖』喩静・植木もも子、2018年、西東社 P.240「豚肉」より

米の品種:ゆめぴりか
塩:海の精

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運営者情報

鈴木かゆのアバター 鈴木かゆ お粥研究家

お粥研究家。24時間おかゆのことを考えている人。「食事でじぶんを整える」をテーマに、毎朝の自分の体調に合わせたおかゆを作っている。お粥を作るのも食べるのも見るのも大好き。