【レシピ】鮭粥(鍋用の鮭の切り身を使って)【お粥研究家の粥日記2023/10/30】

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鍋用の切り身の鮭をおかゆにしました。

秋鮭って、おいしいわねえ〜……!産卵に栄養が使われる今の時期の鮭は、身がぎゅっと引き締まって、旨味が詰まっているんですって。

鍋もおいしいけれど、おかゆも、うま〜……!鮭の甘い脂がおかゆに広がって、うま〜……!いくらっぽい甘みを感じて、うっとりでした。

石狩鍋をヒントに、ベースを昆布出汁にして、味噌を添えて。ふう、温まりました。

鮭粥のレシピ

おすすめシーン:冷えがあるとき、むくみ対策、秋鮭を堪能したいとき!♡
調理時間:50分

材料(お茶碗2杯分)

  • 生米    1/2合(約75g)
  • 昆布出汁  750ml
  • 鮭の切り身 100g
  • 塩     小さじ1/2〜

トッピングに

  • ねぎ
  • 味噌
  • 柚子皮 など

<ポイント>お出汁はお好みで
今朝は水出しの昆布出汁を使いました。お好みで顆粒だしや白だしなどを使っても◎ほんのり薄めがおすすめです。

つくり方

STEP
鍋の温度を上げる

厚手の鍋に研いだ米、昆布出汁750mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。

この間に鮭の切り身に酒(少々/分量外)をまぶしておく。

STEP
コトコト煮込む

鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で20分煮込む。

鍋に箸をかませることで吹きこぼれにくくなります◎
STEP
鮭を入れてコトコト煮込む

鮭を鍋に入れる。先ほどと同様にフタをしてさらに10分煮込む。

STEP
味つけ&蒸らし

さっとアクをすくいとり、塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!

いただきます!気になるお味は?

鮭の甘みのある香りがふわり。あ〜、なんとなくいくらを思い出す、コクのある香り

石狩鍋をヒントに、味噌を添えて。

柚子皮もちょいと削いで添えてみました。

鮭を焼いたときに流出してしまうあの脂も、おかゆなら、ぎゅっ!

ベースのおかゆがキャッチしてくれています。しっかり旨い。

隅々まで鮭の旨味が詰まったうまうま粥。

じんわり、じんわり温まりました

と〜〜〜ってもおいしかったです!ごちそうさまでした!

温性で胃を温めるため、胃腸の働きを高めます。水分の代謝を助けてむくみを改善したり、血の巡りをよくして冷え性を改善する効果もあります。

『増補新版 薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖』喩静・植木もも子、2018年、西東社 P.207「さけ」より

米の品種:ゆめぴりか
塩:海の精

味噌などの「ちょいと添える系」の盛りつけには木製のアイスのスプーンを使っています。瓶物も衛生的に使えて、とっても便利!

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運営者情報

鈴木かゆのアバター 鈴木かゆ お粥研究家

お粥研究家。24時間おかゆのことを考えている人。「食事でじぶんを整える」をテーマに、毎朝の自分の体調に合わせたおかゆを作っている。お粥を作るのも食べるのも見るのも大好き。