きのこ×バター=おいしい!。
しかも今回は、バターはトッピングではなくて「煮込みバター」でございます!コクうま!
おかゆにバターといえば、わたしはトッピングで使うことが多かったのですが、バターを煮込む技のポテンシャルの高さに改めて感動しました。油と米を一緒に炊く中華粥と同じ原理でバターの油分で乳化が起きるみたい、こってり感が増してコクがぐぐっとアップ!◎
バターに合う食材ってたくさんありますからね〜、さつまいも、ほうれん草、ほたて、鮭……う〜ん、いろんなおいしいおかゆに出会えそう!
しかしまあ、バターのコクときのこの旨味って、なんでこうもおいしいのでしょうね〜……!こんなにおいしいなんて、きのことバターは前世で何かがあったに違いない。
パスタ、バター焼、ホイル焼き、そしておかゆ……きのこ×バターの組み合わせはハズレなしですね。たいへんおいしゅうございました。
きのこバター粥のレシピ
調理時間:50分
材料(お茶碗2杯分)
- 生米 1/2合(約75g)
- 水 750ml
- きのこ 150g
- バター 1かけ
- 塩 小さじ1/2
トッピングに
- 黒胡椒
- 茹でほうれん草
- 豆苗
- カシューナッツ など
<ポイント>きのこは3種類以上を組み合わせて
3種類以上のきのこを組み合わせて100〜150gほど入れるのがおすすめです。今回は「しめじ・えのき・エリンギ」の3種類を150g使用しました。
つくり方
厚手の鍋に研いだ米、水750mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。
鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で20分煮込む。
きのことバターを鍋に入れる。先ほどと同様にフタをしてさらに10分煮込む。
さっとアクをすくいとり、塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!
トッピングにはこれまたバターと相性抜群なほうれんそうと豆苗。アクセントにカシューちゃんも。もちろんたっぷりの黒胡椒も!
黒胡椒は挽きたてに限るッッッ!