東京は今週から急に「秋〜!」って感じの冷え込みです。お洋服の入れ替えも身体のモードも、ぜんぜん間に合わないなあ〜、秋は急にやってきますねえ。
そんなひんやりの朝、モロヘイヤ×にんにくのスタミナ満点粥をつくりました!
モロヘイヤは中東やエジプトでもよく食べられているお野菜。日本だと「おひたし」が定番ですが、たとえばエジプトではとろとろねばねばの「モロヘイヤのスープ」のほうが先に思い浮かべられる料理なんですって。
今朝のおかゆも水分を多めにするのがいちばんのポイント!モロヘイヤの粘り気が全体に広がって、ねばぁ〜♡これがす〜〜〜っごくおいしいのです〜♡
季節の変わり目は、にんにく多めがわたしの勝ちパターン。あとは、生姜・ねぎなどの香味野菜、スパイスやハーブ!巡りをよくしてくれる元気食材を積極的に取り入れて、あたらしい季節モードへの切り替えを手助けしていただきましょう!
モロヘイヤのスタミナ粥のレシピ
調理時間:50分
材料(お茶碗2杯分)
- 生米 1/2合(約75g)
- ごま油 小さじ1
- 水 800ml
- にんにく 1かけ〜
- 茹でモロヘイヤ 50g
- 塩 小さじ1/2〜
トッピングに
- ヨーグルト
- 黒胡椒
- いりごま など
ご一緒に
- 塩、お醤油 など
<ポイント>味のキメは塩!
今回のおかゆの味のポイントはズバリ「塩」です。まずは小さじ1/2の塩を入れてみて味見を。物足りない感じがする場合もうま味調味料や出汁の素を入れる前に、ぜひ塩を増やしてみてください!バチッと決まる好みの塩加減がみつかると、このシンプルさがおいしいと思えるはず◎
つくり方
厚手の鍋に研いだ米を入れ、ごま油を絡める。
厚手の鍋に研いだ米、水800mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。
鍋の様子を見守りつつ、具材の下ごしらえを済ませておく。にんにく、モロヘイヤをそれぞれ細かく刻んでおく。
鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で25分煮込む。
鍋に箸をかませることで吹きこぼれにくくなります◎
にんにくを鍋に入れる。先ほどと同様にフタをしてさらに5分煮込む。
モロヘイヤを混ぜ込み、塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。
フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!
白ごま・黒ごまのほかに、最近は金ごまも使うようになりました。ナッツにも似た、コクのある香ばしさが絶妙!