【レシピ】肉ワンタン入り中華風たまご粥【お粥研究家の粥日記2025/05/19】

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「ワンタンの皮」をおかゆにただ入れるだけで、めっちゃおいしいんです。

でも今朝はさらに贅沢に、「肉ワンタン」をおかゆにイン!あららら、びっくり!こんなに主役感満点の一皿になるなんて!

ポイントは、おかゆの水分を多めにしてとろとろに仕上げたこと。

でろんとやわらか〜いワンタンに、おかゆが絡んで、とってもおいしかったです。

ワンタン麺がアリならワンタン粥だってアリアリ。小麦と米はもっと仲良くなれるわ!今日の確信。

肉ワンタン入り中華風たまご粥のレシピ

調理時間:50分〜

材料(お茶碗2杯分)

  • 生米   50g
  • ごま油  小さじ1/2
  • 水    800ml
  • 塩    小さじ1/2〜
  • 茹でた肉ワンタン お好みで

トッピングに

  • ネギ
  • 胡椒 など

<ポイント>出汁を入れてもOK
ごま油だけでも中華テイストに仕上がります。が、しっかり旨みがほしいときは、お出汁で炊いたり、顆粒の中華だしを小さじ1〜2程度追加しても◎

肉ワンタンのタネは、豚ひき肉、刻みネギ、おろし生姜、塩胡椒。
ちょっと少ないかな?ってくらいの量で包むとちょうどよかったです◎

つくり方

STEP
ごま油を絡める

厚手の鍋に研いだ米を入れ、ごま油を絡める。

STEP
鍋の温度を上げる

水800mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。

STEP
コトコト煮込む

鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で30分煮込む。

鍋に箸をかませることで吹きこぼれにくくなります◎
STEP
味つけをして卵を入れる

塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて一度火を強める。

溶き卵をぐるっと回し入れ、10秒待つ。ふわっとやさしくかき混ぜる。

STEP
蒸らし

フタをして5分ほど放置して蒸らす。

茹でたワンタンとともに器に盛りつけたら完成!

いただきます!気になるお味は?

卵を入れる前のおかゆは、こんな感じ。

米50gに水800mlの比率は、おかゆとしてはかなり水分多め。

かなり水っぽくとろとろでしょう〜!この加減が成功のポイントでした◎

ワンタンの「トロッと感」「でろりん感」が生きるのは、スープ状のものに浮いているとき

思い切ってお米入りスープってくらいの水加減にすることで、くったりとしたワンタンの口当たりと、とろとろのおかゆの絡みを堪能することができました◎

肉から出る旨味がアクセントになるのも、よき〜!

肉団子やつみれが入っているときのような、しあわせな気持ちになれました。

覚書:ワンタンを茹でずに入れたら……

この週末は「ワンタン入り粥」の研究をいろいろしてみました。覚書きとして、失敗メモ。

これはちょっと違うな……と思ったのが、完成した粥の鍋に茹でる前のワンタンを入れるスタイル。

ワンタンの皮だけのときは、コレでうまくいった、という成功体験があり。(参考:【レシピ】ワンタン入り中華風たまご粥【お粥研究家の粥日記2023/11/14】

こっちの方が、小麦の風味や肉の旨味がおかゆに広がる気がして。

ところが、肉を包んだワンタンとなると、ちゃんと煮込まないと肉に火が通らない!弱〜中火となると、2分ほどは煮込みたい!しかし、その煮込んでいる間に水分が結構飛ぶ……

ワンタンの皮がのびのびと広がらないし、おかゆがべっちゃりになっちゃうし。

生のままいれる式は、ちょっと違うかも……と、なったのでした。

やっぱりたっぷりのお湯で茹でたほうが、ワンタンが断然やわらかく、おいしい。

別鍋で茹でるのは手間ですが、おかゆらしさ、ワンタンらしさがそれぞれ生きる、大事な一手間なのかもというのが、今回の結論です。

七草粥のような素朴系のおかゆにもワンタンを入れてみたいし、辛い系のおかゆとか、鶏のおかゆにももちろん合うだろうな〜!

次はどんなおかゆを作ろう!おかゆをワンタンで包んでみようかな?フフフフ……!

おいしい出会いに、感謝感謝です。

ごちそうさまでした!

今日のワンタンの皮は浅草開化楼さんで買ったやつ!♡めちゃうまでした!♡

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運営者情報

お粥研究家。24時間おかゆのことを考えている人。「食事でじぶんを整える」をテーマに、毎朝の自分の体調に合わせたおかゆを作っている。お粥を作るのも食べるのも見るのも大好き。