冬の朝にぴったり。牡蠣の旨味とミルクのコクが濃厚な、とっておきの一皿ができました!
ポイントは、加熱時間。
おかゆがほぼ仕上がった後に、牡蠣とバターをお鍋に入れて、サッと火を入れる程度に加熱!牡蠣をグツグツ煮込んでしまうと、身がゴムのように縮こまってしまって、ふっくら感がなくなってしまいます。バターも、香りを楽しみたいときは煮込まない方がベター。揮発性の香り成分を残したいので、仕上げのタイミングで◎
そもそもおかゆには、食材をおいしく引き立てる力がありまして。おかゆのとろみでコーティングしながら火を通せので、牡蠣がぷりんっぷりんで旨味濃厚。すばらしい〜!(これぞデンプンの保水効果!)
……という、おかゆオタクの解説はさておき笑、純粋に・シンプルにめちゃくちゃおいしくて。
こってり・コク系のおいしさは、寒い朝の心と身体にしみわたりますねえ……!
牡蠣のミルクバター粥のレシピ

調理時間:50分
材料(お茶碗2杯分)
- 生米 1/2合(約75g)
- 水 600ml
- ミルク(今回は豆乳) 200ml
- 加熱用牡蠣 150g
- バター 1かけ(約10g)
- 塩 小さじ1/2〜
トッピングに
- 茹でほうれん草
- 黒胡椒 など
<ポイント>牛乳でも◎豆乳でも◎
今回は無調整豆乳を使用しました。牛乳でもOK!
<ポイント>牡蠣の下ごしらえ
牡蠣の下ごしらえの方法はさまざまですが、「鍋に入れるときの下ごしらえ」を参考に。わたしは牡蠣に塩・片栗粉(少々/分量外)を揉み込み、水で洗い、よく水気を拭きとるやり方にしました。

つくり方
厚手の鍋に研いだ米、水600mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。

鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で20分煮込む。

豆乳200mlを鍋に入れる。ときどき混ぜながら、とろみがつくまでさらに10分ほど煮込む。


よく洗った牡蠣、バターを入れ、火を通す。


塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!


いただきます!気になるお味は?
あ〜ん、もう!おいしそう〜〜〜ッ!牡蠣の色が出てる〜!

グラタンやパスタでよくある「牡蠣×クリーム×ほうれん草」の構成を拝借。
絶対においしいやつ〜〜〜♡って感じですよねえ……!

小粒の牡蠣でしたが、水分抜けずにふっくら!♡

とろ〜り、こってりのおかゆに、朝からニヤニヤしちゃいました。
と〜〜〜〜ってもおいしかったです!ごちそうさまでした!
牡蠣って、アーモンドミルクとか、ココナッツミルクにも合いそうですよね……!いろんなミルクで試してみたいな〜!




