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【レシピ】粥かけ冷奴【お粥研究家の粥日記2023/05/16】

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発熱時ノドが痛いとき夏バテのときにぴったりの一皿!◎

冷奴におかゆをかけた、その名も「粥かけ冷奴」

シンプルだからこそ、お米の甘み、お豆の甘味がひきたって。あったかつめたの口当たりが、次のひとくちを誘います

きのうの夜は「こってりとしたお粥が食べたいな〜」と思っていたのに、朝起きたらあっさり系が食べたい気分になっていて。お布団が暑すぎるのかなあ〜。きのうのお酒のせいかな〜。

季節の変わり目、上手にバランスを取って過ごしましょ。

粥かけ冷奴

粥かけ冷奴の写真

おすすめシーン:発熱時、夏バテ、食欲がないとき、疲労回復
調理時間:5分

材料(お茶碗1杯分)

  • 白粥 1杯
  • 豆腐 小1丁

トッピングに

  • 青しそ
  • おろし生姜 など

ご一緒に

  • お醤油 など

*写真は2杯分で作っています。

つくり方

STEP
お豆腐を盛りつける

平皿もしくは口の広い器に傾けるようにしてお豆腐を盛りつける。

器に豆腐を盛りつけた写真
STEP
おかゆを盛りつける

あつあつのおかゆをお豆腐にお布団をかけるようにもりつける。

お豆腐に白粥をかけている写真

お好みでお醤油をかけて召し上がれ。

いただきます!気になるお味は?

お豆腐さんがお粥の湯に浸かって、おくつろぎになっています〜。いい湯だな〜。

粥かけ冷奴の俯瞰の写真

あつあつのお粥をたのしんで。

粥かけ冷奴を食べている写真

ひんやりのお豆腐にちょい混ぜして。

粥かけ冷奴を食べている写真

白粥とお豆腐という超シンプルな組み合わせなのに、あったか・つめたの温度のメリハリが加わって、ひとくちひとくちがと〜〜〜っても豊か!

粥かけ冷奴の写真

あれこれ薬味を乗せたい気持ちもあったけど、青しそとおろし生姜、このくらいでいい。このくらいがいい!

シンプルに徹して、大正解でした。

と〜〜〜ってもおいしかったです!ごちそうさまでした。

大豆と同様の栄養成分を含むうえ、消化、吸収がよいので胃腸の弱い人や高齢者にもおすすめです。良質のたんぱく質が豊富に含まれ、疲労回復やストレスの緩和にも有効。

『増補新版 薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖』喩静・植木もも子、2018年、西東社 P.99「豆腐」より

米の品種:ミルキークイーン
塩:海の精

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運営者情報

お粥研究家・料理研究家・文筆家・日常思想家。著書『日本、台湾、韓国etc. ととのうおかゆ365日』(KADOKAWA)。おかゆを通した食文化と暮らしの思想をテーマに、コラム執筆、レシピ開発、コンサルティングなど幅広く活動中。NHK 「あさイチ」、読売新聞、ほぼ日などに出演。JAPAN MENSA会員。