ふふ……うふふふふ……♡にんまりが止まらない、優雅なお粥さんをつくりました。
削りたてのトリュフを、な、な、なんと、卵粥にトッピング。お粥の蒸気に乗って、トリュフの香りがぶわ〜っ……!
お粥はパクチーなどの「香りモノ」と相性が良いから、「香りモノ」の代表食材「トリュフ」とも、もちろん合うわけでして。ぱらり、ぱらりと黒胡椒とお塩をかけつついただけば、んもう、ご機嫌決定です◎
ちなみに、トリュフ塩やトリュフオイルで代用してもかなり近しいおいしさに出会えると思います。トリュフは香りが主役ですからね。ぜひ、ぜひ。
トリュフ香る卵粥のレシピ
おすすめシーン:気分をアゲたい日、元気が欲しい日、美肌美髪
調理時間:10分〜
材料(お茶碗1杯分)
- 卵粥 1杯分
- トリュフ 1/2〜1個
トッピングに
- 卵黄
- 黒胡椒
- 塩 など
つくり方
卵粥をつくり器に盛りつける。レトルト粥の場合は温めて器に盛りつける。
トリュフをスライスしてお粥に乗せる。お好みで卵黄・黒胡椒をトッピングして、完成!
いただきます!気になるお味は?
ほ〜……、トリュフだ〜……!と、と、トリュフだ〜〜〜〜!♡
トリュフを乗せたのだから当たり前なのですが笑、なんというか、ちゃんとトリュフの香りが生きてる。
お粥の蒸気に乗って香りが広がるところが魅力だから、トリュフを刻んで混ぜ込まなくて正解だったように思います。
こんな色っぽくて優雅なお粥、そうそうないですよねえ〜……!
卵粥をベースにしたのは、トリュフは、オムレツやクリームパスタ、リゾットなど、動物性のコクと相性が良いと思ったから。
華やかな香りとバランスをとるために、チーズリゾットなどのこってり&旨味ばっちりなお料理とあわせるという考え方もあるけれど、トリュフの香りそのものが好きだから、思い切ってお粥のようなシンプルなお料理と合わせて香りを主役にしちゃう!という選択、大正解でした。
この考え方、いろんな「香りモノ食材」に転用できそうだなあ。
優雅な朝ごはんでご機嫌スタート。と〜〜〜ってもおいしゅうございました。ごちそうさまでした。
美肌や美髪に効果あり!?
成長ホルモンに働きかけ、細胞を活性化させて潤いを保つといわれているトリュフ。シャンプーやオイルにも使われている。
『NHK出版 からだのための食材大全』池上 文雄 (監修)、2018年、NHK出版 P.131「トリュフ」より
米の品種:ななつぼし(米穀店食の健康社 食べ比べ6種 真空パックより)
塩:海の精
ちゃんとおいしい卵。
今朝の卵粥は千葉県柏市の「むこたま」さんで購入した「農場たまご」でつくりました。
卵のおいしさって、いろいろですよね。
いつもいつでも「高い卵=おいしい卵」というわけでもないし、味が濃くて、ねっとりとしてて、存在感がばっちりで……というのが必ずしも「おいしい卵」でもなくて。
むこたまさんの卵もたしかに濃厚系ではあるんですけど、料理に合わせても浮かない、とか、毎日食べても飽きない、ってジャンルの「おいしい卵」。
お粥にもばっちり。お米の甘みと馴染むコク。すっごくおいしくて感動でした。
たぶん「トリュフと合わせるから……」と、超濃厚でたまごたまごしい(?)主張が激しい系の「いい卵」を使ったら、それはそれでバランスが難しかったりするのだろうなあ。
うーん、奥深い!おもしろい!
素敵な出会いに感謝です。