納豆にお粥を組み合わせるときは工夫が必要です。白粥に納豆を乗せると、納豆の風味にお粥が負けてしまうのです。
お粥の風味を強める工夫、納豆の風味をやわらかくする工夫……工夫の方法はいろいろあるけれど、今回は「だしかけ」!
白粥と納豆の「つなぎ」として、たっぷりのお出汁をかけました。
お粥に納豆を乗せただけだと味が浮いてしまいますが、お出汁をかけることで、お味も口当たりもいい感じにまとまる!完成度の高いウマウマ粥でした。
ひきわり納豆のだしかけ粥のレシピ
おすすめシーン:じゅるるっと食べたいとき、美肌対策、冷え対策
調理時間:5分〜
材料(お茶碗2杯分)
- 白粥 2杯
- ひきわり納豆 1パック
- だし汁 100ml〜
トッピングに
- きゅうり
- おくら
- 梅 など
<ポイント>お好みのだし汁で
だし汁はお好みのものでOK◎わたしは濃いめの鰹出汁にしました。
丁寧に煮出してもよいですし、白だしや顆粒だしを溶いたものでもOK。
つくり方
器におかゆをもりつける。お粥は温めても、冷たいままでもOK。
ひきわり納豆、お好みの具材、薬味などをのせたら完成!たっぷりのだし汁をかけて召し上がれ!
いただきます!気になるお味は?
……レシピ、ってほどじゃないけど、完成!笑
白粥に、刻みきゅうり、おくら、梅、そしてひきわり納豆!
ひきわり納豆には「刻み昆布」を混ぜ込みました。
塩昆布ではなくて、刻み昆布を混ぜるのが私のお気に入り。自然な旨味のちょい足しができるところが好きなのです。
たっぷりのお出汁をかけて、じゅるるるる〜っ!食欲のない日も、これならぺろっとイケちゃいそう。
やっぱり納豆は元気が出ますわね。今日もご機嫌でがんばれそう。
と〜ってもおいしゅうございました!ごちそうさまでした。
血行不良による冷えや肩こりを和らげ、美肌効果も期待できます。また、大豆には少ないビタミンB2も多く含まれ、脂質の代謝を助けて便秘を解消するほか、生活習慣病の予防にも有効です。
『増補新版 薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖』喩静・植木もも子、2018年、西東社 P.98「納豆」より
我が家の常備調味料、梅びしお。原材料は「梅・しそ・食塩」のみ◎お粥にパスタにサラダに大活躍。