久しぶりの、わたしが代わりに失敗しておきましたシリーズ!笑
過去に一度成功した「豆もやしのお粥」。おいしいお粥が食べたくてブラッシュアップするつもりでつくったのに、あれれ……微妙……!
今回はお味がぼや〜ん……!
な……ぜ……?
思い当たる原因はアクの取りすぎ。苦味や渋味があるわけではないのだからもっと自然に任せればよかった説。
苦い経験を繰り返すことがないよう、ここにささやかな覚書を記します。
豆もやしのおかゆ△の手順の覚書
調理時間:60分
材料(お茶碗2杯分)
- 生米 1/2合(約75g)
- 豆もやし 1/2袋(約100g)
- ごま油 小さじ1
- 水 750ml
- 塩 小さじ1/2
トッピングに
- 白ごま など
つくり方
米1/2合を研いでおく。豆もやしのヒゲをとり、よく洗う。水750mlを計量しておく。
厚手の鍋にごま油を熱し、豆もやしを入れさっと炒める。研いだ米、水700mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。
白いアクをすくいとる。
鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で30分煮込む。
さっとアクをすくいとり(!ここもやりすぎだった可能性!)、塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!
いただきます!気になるお味は?
香りは抜群。だって、ごま油&豆ですもの。
あずき、枝豆、緑豆、空豆……お粥とお豆の相性は抜群ですから、豆もやしも言わずもがな。
お米と一緒に30分煮込んでも、もやしの食感はちゃんと残っています◎
が!
味が、ぼや〜〜〜〜ん…………
お豆の甘みは感じるけれど、旨味の部分がぜんぜんなくて、単調……。
思い当たるのは、ここ。「アク」と思ってすくいとったこの白い泡たち、すごくお豆の香りがしたのです。
たぶん、取りすぎちゃったんだろうな〜……
アク、といっても動物性の油の臭みのようなものはでないのだし、もっと放置してもよかったのかも。
組み合わせ自体はおいしいワケですし、またリベンジしようと思います!
米の品種:米の品種:八代目儀兵衛 料理米「粥」
塩:粟国の塩