ご馳走粥が爆誕!豆乳粥に甘辛の肉味噌を乗せた、坦々麺風のおかゆさんです!
肉味噌の味付けはしっかり濃いめに。豆乳粥は超シンプル仕立て。
味のメリハリをつけることで、最後まで飽きないウマウマな一皿に仕上がりました。
坦々肉味噌は調味料が多くて「うわっ、大変そう……」と一瞬思うかもしれませんが、実際は豚肉に火を通して調味料を絡めるだけなので、材料さえあれば超簡単!
豆乳のコクと、甘辛の肉の旨味、こんなに合うんですねえ……!自分で作ったのに感心しちゃいました。笑
はあ……おいしかった……(しあわせのため息)。
豆乳坦々粥のレシピ
おすすめシーン:グルメなお粥がたべたいとき、冷えがあるとき、食欲のないとき
調理時間:60分
材料
おかゆの材料(お茶碗2杯分)
- 生米 1/2合(約75g)
- 水 500ml
- 無調整豆乳 300ml
- 塩 小さじ1
坦々肉味噌の材料(作りやすい分量)
- サラダ油 適量
- 豚ひき肉 100g
- 調味料
- 甜麺醤 大さじ1
- 豆板醤 小さじ1
- 醤油 小さじ1
- おろし生姜 少々
- おろしにんにく 少々
トッピングに
- ねぎ
- ラー油
- 花椒 / 山椒
- 白ごま
- 糸切り唐辛子 など
つくり方
厚手の鍋に研いだ米、水500mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。
鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で20分煮込む。
煮込んでいる間に坦々肉味噌をつくると流れがスムーズです◎
はじめに調味料を計量しておく。
フライパンまたは中華鍋にサラダ油を熱し、豚ひき肉を炒める。
パラパラとして火が通ってきたら、調味料を全て入れる。全体が馴染んだら完成。
豆乳を投入する。ゆっくりと混ぜ、一度中火にする。表面がふつふつしてきたら、先ほどと同様にフタをして、ごく弱火で10分煮込む。
塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。フタをして5分ほど放置して蒸らす。肉味噌とともに器に盛りつけたら完成!
いただきます!気になるお味は?
あーん!もう!こんなんおいしいに決まってるぅ〜〜〜!
こってりコクうま豆乳粥に、別の方向にこってりな坦々肉味噌。同じ「こってり」と表現される言葉にも、いろんな味があるなあ〜。
せっかくならとことんこだわりたい!ということで、「坦々麺」をヒントに、肉味噌のほかにもいろいろ乗せてみました!
白髪ネギ、小ネギ、ラー油、花椒、白ごま、糸切り唐辛子!
他に浮かんだアイディアは、茹でチンゲンサイを乗せたり、あとはチーズやトマト、ニラ、もやし、黒酢……うん、いろいろ合わせたくなる!夢が広がるおかゆはいいおかゆ!
「水・米・豆乳・塩」だけの超シンプルな豆乳粥に、旨味たっぷりの肉味噌。
おいしい、おいしい、おいしい!あ〜〜〜おいしい!
たぶん肉味噌の存在におかゆが負けない秘密は「塩の量」だと思います。
実は米1/2合のおかゆに対して、塩小さじ1も入れることってほとんどなくて。かなり多めなのです。
でも、今回はこの「塩」こそが、陰の立役者!
おかゆに鶏の顆粒だしや練りごまを入れてバランスを取る方法がはじめに浮かんだけれど、塩を増やすという工夫で大正解。おかゆらしさを生かした味のメリハリ。超わたし好みでした!
完成度高かったわ〜……はあ……おいしかった……(しあわせのため息2)。
と〜〜〜〜ってもおいしかったです!ごちそうさまでした!
トッピングの陰の立役者は「糸切り唐辛子」かな。色だけではなくて、甘味のある辛さが絶妙なんですよねえ〜