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【レシピ】シンプルな豆もやし粥【お粥研究家の粥日記2024/05/21】

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ハッとするほどのおいしさに出会いました。米・水・塩・豆もやしだけの、超シンプルなおかゆです。

過去のもやしのおかゆは中華粥風にしたり、ごま油を加えたりと、他の何かを加えていました。もやしには味がないとばかり思っていたのです……!

ところがどっこい!今回、究極シンプルなおかゆをつくってびっくり!もやしの「味」って、濃いのね!?!?そして、こんなに、おいしいのね!?!?

おかゆは食材の持てる力をを引き出す料理。やっぱり、ほんとうみたいです。

シンプルな豆もやし粥のレシピ

調理時間:50分

材料(お茶碗2杯分)

  • 生米   1/2合(約75g)
  • 水    700ml
  • 豆もやし 50g
  • 塩    小さじ1/2

トッピングに

  • 白ごま など

つくり方

STEP
鍋の温度を上げる

厚手の鍋に研いだ米、水700mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。

STEP
もやしの下ごしらえ

鍋の様子を見守りつつ、もやしの下ごしらえを済ませておく。もやしを計量し、水で洗ってざるにあける。

STEP
コトコト煮込む

鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で20分煮込む。

鍋に箸をかませることで吹きこぼれにくくなります◎
STEP
もやしを入れてコトコト煮込む

もやしを鍋に入れる。先ほどと同様にフタをしてさらに10分煮込む。

STEP
味つけ&蒸らし

さっとアクをすくいとり、塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!

お気に入りのファイヤーキングの白い器!
陶器の白とも、プラスチックの白とも違って、おかゆが緊張しない感じがあります◎

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運営者情報

お粥研究家・料理研究家・文筆家・日常思想家。著書『日本、台湾、韓国etc. ととのうおかゆ365日』(KADOKAWA)。おかゆを通した食文化と暮らしの思想をテーマに、コラム執筆、レシピ開発、コンサルティングなど幅広く活動中。NHK 「あさイチ」、読売新聞、ほぼ日などに出演。JAPAN MENSA会員。