錦糸卵がかんたんに作れたらな〜……って思う場面、ありません?特に夏、冷やし中華をつくるとき。

彩りとしても、味としても、たまごはやっぱり欲しい。でも、洗い物は小さく抑えたい。
トースターでつくる錦糸卵は、そんなモヤモヤから我が家の定番になったのでした。
便利な便利な「目玉焼きプレート」
トースターで錦糸卵をつくるのに必要なアイテムは、「目玉焼きプレート」。
わたしはAmazonで買った高木金属工業のものを愛用している。最近はニトリにも700円くらいで売ってたりするらしい。
フッ素加工がされているプレートで、生卵を割り入れてトースターで焼くと、まんまるの目玉焼きができるスグレモノ。
コンロをジャックせずに目玉焼きがつくれるのも、目を離せるからほかの料理を進めながら並行しやすいのも◎

カレーのトッピングとか、ちょっとタンパク質がほしいときとか、すごくいい。



「トーストと並行して、このプレートで目玉焼き&ウィンナーを一緒に焼くのが朝ごはんの定番です」といったレビューもあったりして、なるほどな〜と思ったり。
きれいに焼けるし、ラクだし、失敗知らずだし…………このプレートを買ってから、一度もフライパンで目玉焼きを焼いていない。

はじめて触ったとき、質感が100円ショップに並んでそうな、ちゃちいやつに思えた。プラスチックのような軽さがそう思わせたのかもしれない。融点を考えたらプラスチックなわけはなく、実際にはアルミニウムが使われているらしい。アルミだから熱伝導率が高く、しっかり高温で焼ける、ってことなのでしょう。素材とか表面加工とか、いろんな工夫と技術が詰まった商品なんだな〜、使うたびにと思う。
目玉焼きプレートで錦糸卵をつくるやり方
そんな便利アイテム「目玉焼きプレート」で、錦糸卵もつくれちゃうのだ!
まずはじめに、プレートにうっすら油を敷く。

卵液を作る。わたしは醤油+砂糖か、白だし+砂糖。白だしのほうが色はきれい。味付けはお好みでどうぞ。
卵を溶いて、プレートに注ぐ。プレート1個あたり、卵液1/2が目安。


トースターに入れ、アルミホイルをかぶせる。


あとはこの状態で焼いたら、薄焼き卵の完成!ウチのトースターだと、上下からの熱源ONで2〜3分ほど。

まな板の上にするん♪と滑らして、


細かく切ったら、錦糸卵の完成!

空気も入ってるし、厚みもあるけど、家で食べるならこのくらいの仕上がりでもじゅうぶん、じゅうぶん◎
冷やし中華に、炊き込みご飯に、おかゆのトッピングにも!お気軽錦糸卵、ぜひお見知りおきを。

