胃のもやつきが気になる朝、さっぱりと大根おろしをたっぷりのせたおかゆを作りました！
湯豆腐のようにお豆腐の甘みがふわ〜っと広がるお豆腐粥。ものすごく温まります。
お味噌や薬味を合わせておいしいお豆腐粥。
今朝はキリッと力強い「大根おろし」と「ポン酢」でお味を引き締めて、さっぱりといただきました。
おろしのせ豆腐粥のレシピ
おすすめシーン：胃腸の養生、疲労回復、ほてりの解消、風邪のときの栄養補給
調理時間：50分
材料（お茶碗２杯分）
- 生米 1/2合
- 水 750ml
- 豆腐 100〜200g
- 塩 小さじ1/3
- 大根おろし お好みで
仕上げに
- ポン酢（醤油）など
１個使いました。
つくり方
厚手の鍋によく研いだ米、水750mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。
豆腐を冷蔵庫から出して常温に出しておく。
鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で20分煮込む。
豆腐をざっくりと手で崩しながら鍋に入れ、再び鍋にお箸を渡してフタをした状態でさらに10分煮込む。
塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。フタをして5〜10分放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成！
< アイディア >もっとかんたんにつくるには？
インスタント（パウチ）のお粥でも作ることができます！レンジでチンするときに一緒にお豆腐を入れればOKです。
お味の濃ゆい絹のお豆腐が絡むお粥は、甘味がしっかり。
とろ〜ん、とろん、気持ちも和らぎます。
大根おろしのひんやり感で口当たりが良くてペロリでございました。
と〜〜〜ってもおいしかったです。 ごちそうさまでした！
大豆と同様の栄養成分を含むうえ、消化、吸収がよいので胃腸の弱い人や高齢者にもおすすめです。良質のたんぱく質が豊富に含まれ、疲労回復やストレスの緩和にも有効。
『増補新版 薬膳・漢方 食材＆食べ合わせ手帖』喩静・植木もも子、2018年、西東社 P.99「豆腐」より
だいこんは消化酵素のアミラーゼを豊富に含んでいて、胃腸の調子整えます。体内の余分な熱を取ったり、肺を潤す作用もあるので、風邪の熱やのどの痛み、咳、痰を改善する効果もあります。
『増補新版 薬膳・漢方 食材＆食べ合わせ手帖』喩静・植木もも子、2018年、西東社 P.146「大根」より
