紅茶の茶葉とお塩を混ぜた「紅茶塩」。
「抹茶塩」がおいしいのだから「紅茶塩」もおいしいはず!との発想で、チャレンジしてみました。
お粥の蒸気に乗って紅茶の香りがかすかにふわり。お味は「ゆかり」っぽさがあって、色っぽいという不思議!
お料理が温かいほうが紅茶塩の香りがたつので、ほかほかのごはんとか、天ぷらとか、そういうものが合うように思います◎
茶葉を食べてOKのお茶全般でイケちゃいますよね。いろんな茶葉で試してみたいなあ!
紅茶塩のレシピ
おすすめシーン:冷え解消、気持ちを落ち着けたいとき、ゆっくりと味わいたい朝
調理時間:3分
材料(作りやすい分量)
- 紅茶 1パック
- 塩 紅茶と同量
<ポイント>塩にはこだわって
塩は精製塩ではなく自然塩がおすすめです。また、味馴染みを良くするため、塩は粒子が細かいものがおすすめです。
つくり方
紅茶パックから茶葉を取り出す。
目が荒い場合、茶葉を利用する場合は細かく挽く。
紅茶と同量の塩を混ぜて、完成!
いただきます!気になるお味は?
ふわっと、おしゃれな香り!♡
炊き立てのお粥さんに、紅茶塩とサラダセロリをのせてみました。
どうしてでしょう。紅茶塩の後味はどことなく「ゆかり」っぽくて。
お茶っていうよりか、ハーブって感じの色っぽい香り&お味に思える不思議。
途中、お粥に混ぜ込んでいただいてもとってもおいしかったです。
紅茶以外の食べられる茶葉系全般でできちゃいますよね〜、この技!
どんな茶葉を使うか、どんな塩を使うか、どんなお料理に乗せるか。可能性は無限大∞!
お上品おいしいお粥さんをゆっくり丁寧にいただいて、ふーっと、力が抜けました。さ、今日も等身大でぼちぼちやってこ!
と〜ってもおいしかったです!ごちそうさまでした。
茶葉を発酵させているので体を温める作用があり、冷えを解消するとともに、精神を安定させます。
『増補新版 薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖』喩静・植木もも子、2018年、西東社 P.270「紅茶」より