失敗作……とまでは言わないけれど、「うーーーん……」なお粥さんができました。笑
自家製のらっきょう漬けをお粥の具にした、らっきょう粥です。
今回は「らっきょうの塩漬け」を煮込んでみたのですが、醤油漬けならおいしかったかも?とか、そういうのではない話です。
見た目は良いでしょ、さっぱりと、みょうがと生姜をトッピングして、白ごまをぱらり。
でもね〜……、らっきょうを煮込むと、渋みというか、えぐみがでちゃうし、煮えたぎったニラのような歯に引っかかる感じになって。にんにくのように「ほっこり」「くったり」はしないという発見。
らっきょうをチャーハンに入れる、というのは聞いたことがあったけれど、煮込み料理を聞かないのはなるほど、だからか〜!って思いました。
らっきょうのシャキシャキ感は、おいしさの重要な要素のですね。いや〜、勉強になったわ〜……!
大好きな現実逃避のもくもく料理
先週末にらっきょうを漬けました。
テスト前に掃除をしたくなる、みたいな心理で、やることに追われるともくもくとした料理がしたくなる系。
ヘタをとる、とか。皮をむく、とか。
無心になってできる作業的なお料理って、最高に現実逃避ができるんですよね〜〜〜!
らっきょう漬けも、なかなかのもくもく系。
しかも、瓶に詰め終わってもすぐには食べられなくて、3日〜1週間程度は漬けておかないといけないところも、現実逃避の終わりになってちょうどよい。
好きだな〜、らっきょう漬け!
煮込みのお粥には向かなかったけれど!笑
次は素直に、トッピングに活用してみようと思ったのでした。
らっきょう粥の覚書
調理時間:50分
材料(お茶碗2杯分)
- 生米 1/2合
- 水 700ml
- らっきょう漬け 10粒〜
- 塩 適量
トッピングに
- みょうが
- 生姜
- 白ごま など
つくり方
厚手の鍋によく研いだ米、らっきょう漬け、水700mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。
鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で30分煮込む。
さっとアクをすくいとり、塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!