【レシピ】すりごま粥【お粥研究家の粥日記2023/05/19】

  • URLをコピーしました!

米とすりごまをコトコト。コクうまなお粥さんをいただきました。

中華粥は、ごま油で炒めたり、ごま油を絡めて炊き上げます。……ということはその「原料」である「ごま」と炊いたらどうなるのだろう?が出発点。

結論、やっぱりごまの油分はおいしい

おかゆにいい感じのとろみが生まれるという発見。しかもしかも、すりごまの油分が生み出すコクととろみも濃ゆいけどギトギトはしてなくて。あっさりしたコク、というものがあるんですねえ

すりごま粥

すりごま粥の写真

おすすめシーン:便秘改善、貧血予防、疲労回復
調理時間:50分

材料(お茶碗2杯分)

  • 生米    1/2合
  • 水     750ml
  • いりごま  大さじ1
  • 塩     小さじ1/2

トッピングに

  • 梅干し
  • 青しそ など

つくり方

STEP
ごまをする

すりばちでごまをすり、香りを立たせる。

ごまをすり鉢に入れている写真
ごまをすりおろしている写真

*今回は「金ごま」を使用しました。

STEP
鍋の温度を上げる

厚手の鍋によく研いだ米、すりごま、水750mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。

米とごまを鍋に入れた写真
鍋を中火にかけている写真
STEP
コトコト煮込む

鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で30分煮込む。

弱火で煮込んでいる画像
STEP
味つけ&蒸らし

塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!

鍋の中を混ぜた写真
お粥を盛りつけている写真

金ごま、白ごま、黒ごま。それぞれ魅力がありそうだなあ。

created by Rinker
和田萬商店
¥300 (2024/05/23 10:58:22時点 Amazon調べ-詳細)

いただきます!気になるお味は?

コトコト煮込んでいる間から、豊かな豊かな、ごまの香り

すりごま粥の写真

ちゃんとすりたてを使った、というのも大きいのかも。パックで「すりごま」として売っているものはやっぱりラクだけど、香りの質が段違い。

すりごま粥の俯瞰の写真

きのうは暑かったし、たっぷり体を動かして汗をかいたから、身体に熱がこもる感じがありまして。

薬膳的な視点では、ごま、特に白ごまには体のほてりを取る作用があるそうで(逆に冬は冷えちゃうくらいだから要注意!)、今朝のわたしにぴったりでした◎

すりごま粥をすくっている写真

塩だけで漬けたすーーーーっぱい梅干しも、刻みたての青しそも、ナイス、ナイス!◎

ごまはいろんな食材と合わせやすいから、ごまの種類を変えたり、分量を増減させたり、いろいろトッピングを試してみたいです。

ふー、ととのった!おいしかった!ごちそうさまでした!

黒ごまより白ごまのほうが油分が多く含まれ、薬膳では便秘の改善によく使われる食材です。白ごまをしぼったごま油には、体の熱を取り、皮膚を潤す作用があります。

『増補新版 薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖』喩静・植木もも子、2018年、西東社 P.59「白ごま」より

種子の外皮の色によって、黒ごま、白ごま、金ごまに分類されていて、3000種ほどあるといわれています。(中略)ビタミン類ではビタミンB1B6が多く、疲労を防ぎ、神経を正常に保つほか、骨や歯の健康に欠かせないカルシウムと貧血予防の鉄が、大変多く含まれているのが特徴です。また、不溶性の食物繊維も多いので、腸のぜん動運動を活発にして便秘を改善します。

『NHK出版 からだのための食材大全』池上 文雄 (監修)、2018年、NHK出版 P.192「ごま」より

米の品種:ミルキークイーン
塩:海の精

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアしていただけるとうれしいです!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

運営者情報

鈴木かゆのアバター 鈴木かゆ お粥研究家

お粥研究家。24時間おかゆのことを考えている人。「食事でじぶんを整える」をテーマに、毎朝の自分の体調に合わせたおかゆを作っている。お粥を作るのも食べるのも見るのも大好き。