香り良き薬味がおいしい季節ですね。
大葉、しょうが、みょうが、わさび。たっぷりの薬味と、とろ〜りあんかけをかけた、ねぎとろのせのお粥をいただきました！
ねぎとろのやわらかさと、あんかけのゆるゆる感、おかゆのとろみ、全てが癒してくる感じ◎
食欲があまりないときでも、これならぺろっと食べられちゃいそう！
注意ポイントとしては、おかゆの蒸気が香りをたたせるため、ねぎとろだけだとモノによっては生臭く感じることも。チューブのおろししょうがでも良いので、何かしらの香りの添え物は必須だと思います。
ねぎとろあんかけ粥のレシピ
おすすめシーン：食欲のないとき、グルメなおかゆに癒されたいとき、冷えがあるとき
調理時間：10分〜
材料（お茶碗２杯分）
- おかゆ ２杯
- ねぎとろ 1/2パック程度
- あんかけの材料
＜A とろみのもと＞
- 本葛粉 大さじ1 *
- 水 大さじ1
*葛粉がなければ片栗粉でも可
＜B ベース＞
- だし汁 200ml
- 醤油 小さじ１
- 酒 小さじ１
- 砂糖 小さじ１
- 塩 ひとつまみ
おこのみで
- 大葉
- みょうが
- しょうが
- わさび など
つくり方
耐熱容器に＜A とろみのもと＞を入れて混ぜる。完全に溶けたら＜B ベース＞を入れて、さらに混ぜる。
ラップをせずに600wで１分ずつ加熱する。その都度レンジから取り出してよく混ぜる。何度か繰り返して全体に透明感が出たらOK。
おかゆを温め、お好みの薬味、ねぎとろを盛りつける。たっぷりのあんかけをかけて召し上がれ。
いただきます！気になるお味は？
あら、あざやか！薬味たっぷりのねぎとろのせ粥！
青しそ、みょうが、しょうが。それからわさび！
これにあんかけですからね〜……そりゃ〜、おいしいですよ〜……！
トッピングとしては他にも、小ネギ、のり、白ごま、卵黄、しらすなど、海鮮丼に乗せるもの全般相性、相性が良さそう。
お醤油の場合は塩っけがはっきりとしているぶん、食感のある「ごはん」のほうがやっぱり合うと感じてしまう気がします。
その点あんかけはしょっぱさもやわらかいから、おかゆとねぎとろを上手につないでくれるのでしょうね。
おかゆの熱でねぎとろが固くなるところもおいしくて。
「あ〜、好き！こういうの好き！」と、ごきげんで食べちゃいました。
とってもおいしかったです！ごちそうさまでした！
血流改善、ホルモンバランスの調節など幅広い効能があります。
『増補新版 薬膳・漢方 食材＆食べ合わせ手帖』喩静・植木もも子、2018年、西東社P.40「葛」よりより
