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【レシピ】ピーマンの中華風粥【お粥研究家の粥日記2023/09/08】

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ごま油×ピーマン=おいしい!大好きな傑作粥『ピーマンの中華風粥』をつくりました。

ピーマン中華粥の写真
『ピーマンの中華風粥』。
前回はおかかを添えました。

今回の工夫ポイントは、ピーマンの種も使ったこと。

最近、ピーマンの種ごと食べる「丸焼き」にハマっていまして。おかゆにも入れてみたらさらにおいしくなるのでは?とチャレンジしてみた次第です。

が、結論、種は別にいならないかも!笑

ジャマになるでもなく、おいしくなるでもなく……特に新しいおいしさはなし。種はほんと、どっちでも……という感じでした。笑

でもでも、そもそものおかゆが完璧においしいので、ご機嫌満点、おいしゅうございました!

ピーマンの中華風粥のレシピ

ピーマンの中華風粥の写真

おすすめシーン:風邪予防、毎日の元気に、旨味の強いお粥を食べたいとき
調理時間:50分

材料(お茶碗2杯分)

  • 生米    1/2合(約75g)
  • ごま油   小さじ1
  • 水     750ml
  • ピーマン  1個
  • 塩     小さじ1/2

トッピングに

  • 刻み生ピーマン
  • 魚のほぐし身 など

つくり方

STEP
ごま油を絡める

厚手の鍋に研いだ米を入れ、ごま油を絡める。

研いだ米にごま油小さじ1を入れる写真
鍋の中を混ぜている写真
STEP
鍋の温度を上げる

厚手の鍋に研いだ米、水750mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。

鍋を火にかけている写真
STEP
ピーマンの下ごしらえ

ピーマンを食べやすい大きさに切り、鍋に入れる。

ピーマンをカットした写真
冒頭でも書いた通り、種は入れても入れなくてもどっちでも……という感じです。笑
鍋にピーマンを入れた写真
STEP
コトコト煮込む

鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で30分煮込む。

お粥を煮込んでいる写真
鍋に箸をかませることで吹きこぼれにくくなります◎
STEP
味つけ&蒸らし

塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!

ピーマンの中華風粥の味つけをしている写真
ピーマンの中華風粥をもりつけている写真

いただきます!気になるお味は?

なぜ合うの 煮込んだピーマン ごま油!(五七五)

ピーマンの中華風粥の写真

ピーマンって、さっと火を通したり、生で食べることが多いけど……煮込むと甘味が染みだしておいしいのですね〜……!

くったりとおかゆに絡んで、うまっ♡

ピーマンの中華風粥の俯瞰写真

あわよくば、種がつぶつぶのアクセントになったりしないかな〜と思ったのですが「気がついたら食べてたわ」って感じ。笑

なんなら種の塊は「まあ、食べられるけど、なぜ入れた?」って感じ。笑

ピーマンの丸焼きだと、種がツブツブしてすっごくおいしいのになあ。焼きと煮込みはまた違うのですね。

ピーマンの中華風粥の写真

今朝はシャキシャキのアクセントとして生ピーマンと、旨味のちょい足し枠でぶりのほぐし身を乗せました。

ピーマンの中華風粥の写真

こうしてみてみると、生のピーマンと煮込んだピーマン、ずいぶん色味が違いますねえ。

コトコトあれやこれや煮込まれる間に、いろんなことがあったんだねえ、ピーマン。わかる、わかる。(?)

種については「どっちでもよい」という結論は得られたし、ごま油×ピーマンの組み合わせは相変わらずおいしいし、結果オーライ!

今日もおかゆよ、ありがとう!と〜ってもおいしゅうございました!

オリーブオイルに続いて、ごま油も「いいやつ」と「ふつうのやつ」を使い分けるようになりました。調味料はこだわり出すと沼ですねえ……でも……たのしいですねえ……!

ピーマン、パプリカにはさまざまなビタミンやミネラルが豊富に含まれています。(中略)濃い緑や赤の色素にはそれぞれ優れた抗酸化作用があります。免疫力を高め、生活習慣病やガン、老化を予防する効果も期待されています。

『増補新版 薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖』喩静・植木もも子、2018年、西東社 P.106「ピーマン・パプリカ」より

米の品種:ゆめぴりか
塩:海の精

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運営者情報

鈴木かゆのアバター 鈴木かゆ お粥研究家

お粥研究家。24時間おかゆのことを考えている人。「食事でじぶんを整える」をテーマに、毎朝の自分の体調に合わせたおかゆを作っている。お粥を作るのも食べるのも見るのも大好き。