お粥研究家的レトルト粥レビュー!スーパーライフのプライベートブランド、ビオラルの「有機玄米がゆ」の感想記事です。
レトルト粥には珍しい、もっちり食感の玄米粥。やわらかごはんに近い、ぽってり系のお粥がお好きな方に激推しです!
①パッケージ②お味③食感に着目したマニアックレポです!
ビオラル 有機玄米がゆのレビュー
ビオラル有機玄米がゆ。スーパーライフで購入しました。
並んでいたのはレトルトごはんコーナー。「有機玄米がゆ」と「有機玄米と有機十六穀がゆ」の2種類があるようです。
ビオラル 有機玄米がゆの3つの特徴
お粥研究家的視点で、ビオラル「有機玄米がゆ」の魅力をご紹介します!
①このままチンできるやさしいパッケージ
カップ粥の中でも珍しい、薄型パッケージ。重ねて保存ができてストックにもちょうどよさそう!
パッケージの指示は、500wで1分30秒加熱。
フィルムを全てはがせば容器はこのままでOKとのこと。あらら、こりゃ〜ラクだ〜……!
フィルムを全てはがしちゃったら、レンジが汚れちゃうのでは?と心配をしたのですが、非常に粘度の高いおかゆだから、ぜ〜んぜん飛び散ることもありませんでした。
薄型のパッケージだから加熱ムラが少ないのかも。全体がしっかり温まって、そういった意味でも理にかなったパッケージだなあと感じました。
②やわらかごはんに近いもっちり食感
このおかゆの一番の魅力はごはんに近いもっちり食感!
わかりますか?パッケージを開けたときの偏り感。粘度が高いから、固まりを感じるほど!
食感は、もっちり!♡
ビオラルの有機玄米がゆは、かなりごはん寄り。とろとろをすするような口当たりがお好みの方は「これはおかゆじゃない……」とすら思うかも。
でもでも、咀嚼感や、食べ応えを欲する方にはビンゴの食感だと思います!
とろとろ系のレトルト粥に比べて、もっちり系の商品は貴重なので「こういうの求めてた!」という方は少なくないんじゃないかな。
③玄米の甘みが生きる最低限の塩っけ
ストックしたい!と思った理由の一つに味付けの絶妙さがあります。塩だけなんですけど、その塩加減がちょうど良い!
最低限、ぴったり、って感じ。
お粥のレトルトには無塩の商品もあるのですが、無塩だと逆にかけすぎちゃったりするんですよね。一方、塩入のものだとちょっと味が決まりすぎちゃってたり。
例えば、無印良品の「玄米ともち麦のお粥」は200gあたり食塩相当量は1.0g。
ビオラルの有機玄米がゆは200gあたり食塩相当量0.3g。
ちょうど玄米の甘みを引き立てるくらいの最低限の塩加減。
無印のお粥くらいの塩が入ったものは単品で食べる想定なのかもしれませんが、個人的におかゆを食べるときは梅や昆布など「お供」を欲するので、塩っけはほんとのほんとに最低限くらいがちょうどよくて。
週末のひとりごはんのときにストックにあったら、このおかゆをチンして、冷蔵庫をごそごそして、それで軽いごはんとして成立しちゃう感じ。
色んな意味でちょど良い、魅力たっぷりのおかゆさんでした!
基本情報
情報 | 情報 |
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商品名 | ビオラル 宮城県産ひとめぼれ 有機玄米がゆ |
購入価格 | ¥170 (税込) |
内容量 | 200g |
カロリー | 107kcal |
たんぱく質 | 3.0g |
食塩相当量 | 0.3g |
原材料 | 有機玄米(宮城県産)、食塩 |
加熱の目安 | フィルムをはがして電子レンジで1分30秒 |
製造者 | 幸南食糧株式会社 |
おすすめシーン:ごはんに近い食感の玄米粥が食べたいとき、ひとりごはんに、ストックに