まるで、洋風七草粥。刻んだケールを白粥に混ぜ込むだけの、かんたん粥です!
かんたんなのにちょっと特別感があるのは、ケールそのものの風味のおしゃれさが理由でしょうか。
今回のトッピングは、カルボナーラ風。
青々しいほろにがケール粥に、たっぷりの粉チーズ&黒胡椒。とろ〜っと卵黄を崩しながら食べたら……し・あ・わ・せ!♡(ベーコンか生ハムが冷蔵庫に入っていたら、完璧だったなあ〜……!笑)
カルボ風ケール粥のレシピ
おすすめシーン:リフレッシュしたとき、お肌のケア、免疫力アップ
調理時間:10分
材料(お茶碗2杯分)
- 白粥 2杯分
- カーリーケール 1/4〜1枚
トッピングに
- 卵黄
- 粉チーズ
- 黒胡椒 など
<ポイント>ケールの量はお好みで
ケールを増やすと苦味が増します。お好みで調節を。1/4枚であれば風味程度、1枚入れるとケール!!!という感じです。
今回は1/2枚のケールを使用しました。
つくり方
ケールを流水で洗い、柔らかい葉の部分を細かく刻む。
<ポイント>キッチンバサミをつかうとラク!
包丁で普通に刻んでもOKですが、傷の入りにくいガラス容器にちぎり入れ、ハサミを突っ込むようにしてじょきじょき刻むと飛び散らなくてとってもラクです◎
刻んだケールを温かいお粥に混ぜ込む。
おかゆを器によそい、粉チーズ、黒胡椒、卵黄とともに盛りつけたら完成!
お粥はお米から炊いても、ごはんからつくるお粥でも、インスタントでもOKです◎
いただきます!気になるお味は?
卵のお月様〜!パッと明るくなりますね。
ほろにがケール粥に、たっぷりの粉チーズ、黒胡椒。卵黄をちょこんとのせて。
ケール粥だけだと、青みの強い洋風七草粥って感じ。
これはこれでおいしいけれど、卵黄のこってり感と、チーズのコクが加わることで、ケールのほろ苦さがおいしさに変わるのですよねえ〜……!
そういえば、いつか作った「バターコーンのせケール粥」も、と〜ってもおいしかったです。
バターやコーンの「甘み」。今回の卵黄やチーズなどの「こってり」。
青々しさに合わせると、それぞれの魅力が引き立つのですね。
なるほど、なるほど。七草粥にも活用できる味構成!
ケールの青みのおかげか、すっきり、さっぱり。
と〜ってもおいしかったです!ごちそうさまでした。
おかゆはレトルトでもOK!たまご粥や中華粥のレトルトで作っても、またちがうおいしさに出会えそうですね!
β-カロテンの含有量が大変多いということで、緑黄色野菜の中でもトップクラスです。β-カロテンは体内でビタミンAに変わり、粘膜や皮膚の保護や免疫力を高めるなどの働きをします。
『NHK出版 からだのための食材大全』池上 文雄 (監修)、2018年、NHK出版 P.77「ケール」より
米の品種:青森県産 青天の霹靂
塩:海の精