「梅醤番茶」をご存知ですか?古くから伝わる、おばあちゃんの知恵袋的な民間療法的なお茶の飲み方です。
作り方はとってもかんたん。「梅干し・生姜・醤油」を適量カップに入れ、熱い「番茶」を注ぐだけ!
梅干し、生姜……の時点で、「あ、身体がすっきりするやつ!」とわかりますよね〜、そうなのです、疲労回復効果や、胃腸のモヤモヤがあるときにピッタリなのです◎
今朝はこの梅醤番茶をヒントに、梅醤番茶の「番茶」部分を、「茶粥」にしてみました!
口当たりはさっぱりなのに、じわ〜んじわんとおなかがぽかぽか。めっちゃ「ととのう〜〜〜」って感じ。
梅も生姜も大好きだから、気持ち的にも癒されました。気温差疲れや二日酔いにも、スッキリ感がありそうです。
またひとつ、すてきなおかゆと出会えました。
「梅・生姜・醤油」入れたお椀に、茶粥を盛りつけたら完成です!
梅醤番茶粥のレシピ
調理時間:20〜30分
材料(お茶碗2〜3杯分)
茶粥の材料
- 生米 75〜100g
- 水 1000ml
- 番茶/ほうじ茶 2パック
- 塩 小さじ1/3
器の底に
- 梅干し/練り梅 少々
- 生姜搾り汁/生姜パウダー 少々
- お醤油 少々
つくり方
深さのある鍋に水1000mlを入れて強火にかける。この間に米を研いでおく。
沸騰したら研いだ米、お茶パックを鍋に入れる。再び沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。
フタをせずに15分ほど中〜強火にかける。ぐるんぐるんとお米を対流で踊らせながら煮込む。
※お茶の色が濃いめに出たら、頃合いをみてお茶パックを取り出します。
お椀に、梅・生姜・醤油を入れておく。
さっとアクをすくいとり、塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜたら、お椀に茶粥をもりつけ、完成!
強烈に生姜〜〜〜〜〜!って感じの、超パワフルな生姜パウダー!
チューブの生姜より三段階くらい本物感があって、愛用しています。
材料は「梅・しそ・食塩」の3つだけ。シンプルだからドレッシングにしたり、下味にプラスしたり、とっても使いやすいのです◎(いつも日本橋の高島屋で買ってます。500円くらいで買ってるような記憶……)