お盆休み明けの平日月曜日、湿度80%越え。重い!気分も重い!
ちょっぴり気の重い平日のスタートは、大好きな根菜でほっこり。れんこんとさつまいものおかゆをつくりました。
さつまいもには胃腸を丈夫にする作用、元気を補う作用があるそうで、れんこんにも胃腸の粘膜を保護する作用が◎どよーんな胃腸にやさしさチャージ!ですね。
ポイントは出汁なし・塩麹仕立て。鶏系や昆布系などしっかり旨味を足したくなる組み合わせなのですが、あえて淡い系の塩麹で素朴系に仕上げました。
ふう、やさしい自然な甘みに癒されました〜……!
れんこんとさつまいものおかゆのレシピ
調理時間:50分
材料(お茶碗2杯分)
- 生米 1/2合(約75g)
- 水 750ml
- さつまいも 小1本(約100g)
- れんこん 3cm
- 塩麹 小さじ1
- 塩 少々〜
トッピングに
- クコの実(水で戻したもの)
- 黒ごま など
つくり方
厚手の鍋に研いだ米、水750mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。
鍋の様子を見守りつつ下ごしらえを済ませておく。さつまいもを乱切りにして水にさらす。れんこんを半月切りにして酢水にさらす。
鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で20分煮込む。
鍋に箸をかませることで吹きこぼれにくくなります◎
水を切ったさつまいも、れんこんを鍋に入れる。先ほどと同様にフタをしてさらに10分煮込む。
さっとアクをすくいとり、塩麹・塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!
いろいろ試してたどり着いた、海の精の「塩麹」。甘みが自然で食材を引き立てる系。おすすめです。
胃の調子が悪いときに+米
『増補新版 薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖』喩静・植木もも子、2018年、西東社 P.153「さつまいも」より
さつまいものおかゆに。さつまいもも米も胃腸の調子を整え、元気を補う食材です。
(略)そのほかにも、胃腸の粘膜を保護したり、止血の作用があるため、胃腸の痛み、炎症の緩和、歯茎の出血、鼻血を止めるなどの作用があります。
『増補新版 薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖』喩静・植木もも子、2018年、西東社 P.159「れんこん」より