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【レシピ】にんじん入り切干大根粥【お粥研究家の粥日記2025/07/15】

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切干大根のおかゆって、ほんっっっとうにおいしいんですよ〜……!

刻みにんじん添え

地味うま系に見えるでしょう、ところがどっこい、ごま油が入って中華粥っぽさもあるので、元気な日にこそ食べたい系のおかゆなのですよ!

我が家の切干大根のコツは、この3つ!

  • ごま油を合わせる
    → 切干大根の煮物の、あのおいしさを踏襲!ごま油の力でおかゆが中華粥のように乳化するのも美味!
  • 切干大根は水戻しナシ、乾燥状態のままお鍋にポイ
    → コトコト煮込むうちに旨味がドバドバ解き放たれる!
  • 塩できちっと味付け
    → 切干大根からがっつり甘みが出るので、塩でキリッとしめる!

さらに今回は、大好きな切干大根のおかゆに輪切りのにんじんを入れて、一緒にコトコト煮込みました。

やっぱり定番料理には「おいしいの秘密」が詰まっていますね。ごま油×切干大根×にんじん=美味!◎切干大根の煮物の構成とは、すばらしいです。

にんじん入り切干大根粥のレシピ

調理時間:50分

材料(お茶碗2杯分)

  • 生米    1/2合(約75g)
  • 切干大根  10g
  • にんじん  1/2本
  • ごま油   小さじ1
  • 水     800ml
  • 塩     小さじ1/2

トッピングに

  • いりごま
  • 糸切り唐辛子 など

ご一緒に

  • お醤油 など

つくり方

STEP
下ごしらえ

切干大根10gをさっとすすぐ。にんじんは5mm厚の輪切りにする。米1/2合を研ぐ。

長い切干大根の場合は、キッチンバサミでカットすると◎
STEP
ごま油を絡める

厚手の鍋に研いだ米、切干大根を入れ、ごま油小さじ1を絡める。

STEP
鍋の温度を上げる

水800mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。

STEP
コトコト煮込む

鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で30分煮込む。

鍋に箸をかませることで吹きこぼれにくくなります◎
STEP
味つけ&蒸らし

さっとアクをすくいとり、塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!

いただきます!気になるお味は?

おかゆの色!色をみてください!

すごいでしょう〜、切干大根色!色も、香りも、旨味も隅々まで広がりました。

道の駅で買った手作り系の香りの強い切り干し大根を使ったから、いっそう香りが濃かったのかも?いい選択でした。

切干大根の煮物の煮汁って、飲みたくなるような、ごはんにかけたくなるような、おいしさがあるでしょう。

それを米(おかゆ)が、ぎゅっ!と吸ってくれている感じ!

にんじんから出る甘みも、おいしさの相乗効果を感じますねえ……!(根菜って複数種あわせるとぐっとおいしくなるの、どうでしてなのでしょうね)

一見地味なんですけど、うま〜、うま〜、とぺろっと食べちゃいました。

おいしいおかゆに出会えて、朝からハッピー!

と〜ってもおいしかったです。ごちそうさまでした!

糸とうがらしって、添えるだけでギュギュン!とおしゃれになりますよね〜♪

https://twitter.com/kayu_szk/status/1944902833494745233

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運営者情報

お粥研究家・料理研究家・文筆家・日常思想家。著書『日本、台湾、韓国etc. ととのうおかゆ365日』(KADOKAWA)。おかゆを通した食文化と暮らしの思想をテーマに、コラム執筆、レシピ開発、コンサルティングなど幅広く活動中。NHK 「あさイチ」、読売新聞、ほぼ日などに出演。JAPAN MENSA会員。