やってきました、生ライチの季節!だいたい毎年6月中旬ごろから1ヶ月くらい、日本でも生ライチが手に入る。
ライチはライチでも「生」ライチというのがポイントで、冷凍のソレとは全く別物。
品の良い甘み、妖艶な香り、果汁のジューシーさ、ぷりんぷりん感……なんと表現したら良いのだろう、きっと間違っているのだけれど「いやらしい」と罵りたくなるほどの、極上のおいしさ。


最近は国産のライチも出回りつつあるものの、まだまだスーパーの果物コーナーの「定番」には程遠い生ライチ。


中国系の輸入食材店なら、シーズン中に安定的に入手できるのです!◎
生ライチを買うなら上野アメ横の京和商店
上野アメ横の「京和商店 上野店」さんは、シーズン中ならいつでも販売している印象!昨年はシーズン中に5〜6回は買ったと思う。

路面店のほうは、在庫があるときはドンドンドン!と、店頭に黄緑色のライチ箱が積んであるのですぐにわかる。
支払いは日本円だよね……?とちょっと不安になるほどの現地感!大丈夫ですよ、円ですよ。
京和商店は、もうひとつ「アメ横地下食品街」にも店舗がある。路面店の方が混み合っていることが多いので、ディープな雰囲気も楽しめる方は地下の店舗にスーッと行っちゃうのもおすすめ。
欲しい分だけ♪生ライチ!
路面店のほうの京和商店では、店内奥の精肉コーナーでライチの量り売りがある。店員さんによると、今年2025年は6月7日に生ライチの販売がスタートだったのだとか。

他の果物と同様ライチにも品種があって、こちらは「妃子笑」という中国ライチの有名な品種。
「妃(お妃様)が笑うほどおいしい」って意味だそうで、ほんとに笑っちゃうくらいおいしい。グリーンライチに括られるので、緑色でも熟している。
ライチの買い方 客人配挑選 or 店員任意称重
買い方としては、①自分で選ぶか、②店員さんにお願いするか、③箱ごと買うか。

①客人配挑選(350円/100g)……自分でおいしそうなのを選んで詰める場合
②店員任意称重(300円/100g)……店員さんにお任せで詰めてもらう場合
③整盒(5,500円/2kg)……箱ごとまるっと買う場合
「自分で選ぶと高い」って値付けの発想、日本にはないからおもしろい!

どれも全体的においしそうに見えたので、店員さんお任せセレクトで1000円分、買うことに。

「〜gください」でももちろん伝わるけど、ざっくり「〜個くらい」とか「〜円分ください」と伝えるとラク◎
おいしくておいしくて笑っちゃう「妃子笑ライチ」。
今年初ライチは、1000円分で15個ほど入ってました!サイズはまちまち。小さいものが多かったかな。

でも、大きければおいしいってわけでもなくて、小さい方が味が濃く感じるような……。色も、赤のほうがおいしいかと言われると、緑が強いやつのほうが甘みが強く感じるときもあり……う〜〜〜ん、どんなライチがおいしいのか、まだ目利きに及ばず!
要するに、生ライチはそれぞれがそれぞれにおいしいのです。

「うほっ……垂れた笑」とか言いながら、じゅわじゅわ生ライチを食べるひととき、この世の最高の幸せのひとつです。
おまけ:台湾のライチの思い出
ライチ好きさんは、台湾に果物旅行に行くと幸せですよ〜〜〜!

1キロ500円ちょっと……!夢のように安かった……!
2023年の様子。


ちょっとクセがあってこちらも少量で満足できる系。



身体が冷えちゃっても、おかゆがあるからダイジョーブ!◎
