2024年秋、ベトナムにおかゆ旅にでかけました!
今回ご紹介するのは、ホーチミンで出会った、イカの旨味が全開の具だくさんなおかゆです!
Cháo mực Thanh Sơn(タンソンお粥屋)のイカのおかゆ
お店は、「Cháo mực Thanh Sơn(タンソンお粥屋)」。
店名にある「Cháo mực」は「Cháo(おかゆ)、 mực(イカ)、そのまんま、イカのおかゆです。看板料理を店名に提げるって、日本だと今や貴重だから、こだわりを感じてなんかイイですよね……!
実食!イカ好きにはたまらん、イカ尽くしのおかゆ
そんなこだわりのイカのおかゆが、こちら。みて!具だくさん!
イカのおつまみやイカめしなどイカの旨味が好き!という方はきっと思い出の一皿になるはず!
イカのおかゆという名前の通り、全体の風味も、メインの具も、イカ!
スルメを使っているのでしょうか、フレッシュなイカのトゥルン♪感や生臭さのようなものはなく、しっかり旨味が詰まったブリン♪という感じ。
以前作った「干しホタルイカのおかゆ」にも似た旨味を感じました。
もやしや揚げパン、フライ系の薬味、香草など、ものすごく具だくさんです。おかゆのとろとろ、イカのむちむち、揚げパンのカリカリ、食感もカラフルでたのし〜い!
粒感ととろみが絶妙な一皿完成系。サイズ的には牛丼並サイズですが、具だくさんで揚げパンもあるため、満足感◎
日本の感覚では雑炊にも近いしっかり味だから万人ウケするんじゃないかしら。(ビールにも合いそう……)
Huyết(血のゼリー)も入ってたよ!
噂の「Huyết(血のゼリー、血豆腐、血のプリン)」も入っていました!
Huyếtは見た目こそレバーですが、レバーのようなクセはなくて、びっくりするほどあっさりです。淡白な練り物って感じ。
一般的に具だくさんにすると味が中庸になっていきがちなところ、しっかりとイカの甘みが隅々にまで行き渡っているから、いろんな具を入れても味が崩れないのでしょうね〜……すごい!
香草類もたっぷりで、卓上のライムもあって、ザ・ベトナムのおかゆ!でございました。
おいしかったです!ごちそうさまでした。
オーダーもかんたんでした
ちなみにこちらのお店はちょいちょい観光客も来るようで、この日は「(私と、彼に、2つで)」とジェスチャーすると、「オーケー、Cháoね(ピース)」と自然とおかゆを食べにきたことと数量が伝わりました。
ただ、「これもいるでしょ?」「これもどう?」と、トッピングや飲み物が次々でてくるので笑、苦手なものやいらないものはいらないですと意思を伝える必要アリ。(ぼけ〜っとしていたら「ピータンいるでしょ!」とスルッと追加になりました笑)
Googleレビューをみると、地元の方にも愛されているお店のようで。わかるな〜このオンリーワン感!一朝一夕で再現できないわ!と思ったのでした。
Cháo mực Thanh Sơn(タンソンお粥屋)のメニュー
Cháo mực Thanh Sơn(タンソンお粥屋)店舗情報
店舗名:Cháo mực Thanh Sơn(タンソンお粥屋)
所在地:144 Nguyễn Đình Chiểu, Phường 6, Quận 3, Hồ Chí Minh, ベトナム