むくみが……むくみが………!お顔がパンパン丸の朝、あずきが主役のお粥を作りました。
あずきの利尿作用、解毒作用はとってもパワフル。私は体質的にも相性が良いようで、とても頼りにしています。
使ったのは、ストックしていた「あずきの水煮」。
あずきが食べたくなる時はいつも衝動的で。笑
「あずきぃぃぃぃぃ!!!」って感じで急激に食べたくなるから、思いつきでささっと使える小豆の水煮はほんとうにありがたい存在です。
水煮でつくるあずき粥のレシピ
おすすめシーン:むくみ対策、デトックス、二日酔いの朝、疲労回復
調理時間:50分
詳しいレシピを書きました!(2023/01/15追記)
いただきます!気になるお味は?
お赤飯好きにはたまらん!お米とあずきのこの香り。
「水煮」を使ったからこそのあずきの自然な甘み、いいですねえ。(お砂糖入りの「ゆであずき」を料理に使うとお味がギトギトしがち……)
あずきの煮汁を使わなくても、水煮を入れただけでしっかり色づくのもスキスキポイント。
「赤」は邪気を祓う魔除けの力がある色、だそうで。(たしかに神社も「赤」がいっぱい!)だから、お赤飯や小正月のあずき粥など、ハレの日の食べ物として重用されてきたワケですね。
たしかにたしかに。わかるわかる。
おめでたい&ありがたい感じ、身体に刻み込まれてるなあ。
あずきの力強い解毒作用で心も身体もシャキン!さっぱりすっきり。ととのいました!
と〜ってもおいしかったです。ごちそうさまでした。
和菓子の餡や赤飯などでおなじみの小豆は、水の代謝を助ける食材。強い利尿作用と解毒作用があり、むくみの解消に有効です。糖質をエネルギーに変えるビタミンB1を豊富に含み、疲労回復や肩こり、筋肉痛の改善にも役立ちます。
『増補新版 薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖』喩静・植木もも子、2018年、西東社 P.95「小豆」より