あ〜……なんだか気持ちをふわ〜っとやわらかくしたい!ぱーっとお酒を飲みたいけれど流石に朝だし……ということで、ラムレーズンを入れたミルク粥にチャレンジしてみました。社会的折衷案。
煮込むとラムレーズンのお酒の風味がかなり飛んでしまうという結果に。かす〜かに、ほ〜んのり、ラムレーズンって感じ。朝からほろ酔いになりたかったのに残念!笑
ラムの風味をアクセントにしたいときは煮込まずにトッピングのほうがよいのかも。または、たっぷり「追いラムレーズン」しちゃう、とか。
うーんうーん、まだまだ改善要素はありそうだけど、今日のところは酔っぱらわないで満たされたから結果オーライ!ということで。おいしかった!癒された!
ラムレーズンミルク粥のレシピ
おすすめシーン:癒されたいとき、緊張をゆるめたい日、眠れない夜
調理時間:50分〜
材料(お茶碗2杯分)
- 生米 1/2合
- 水 500ml
- ミルク 200ml
- ラムレーズン 大さじ1
- 塩 小さじ1/3
トッピングに
- 追いラムレーズン
- お砂糖/練乳 など
- シナモン
<ポイント>お好みのミルクで
今朝は豆乳で作りました。アーモンドミルクや牛乳などでも◎砂糖の入っていない成分無調整のもので。
つくり方
鍋に米、水500mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。ミルク200mlを計量して常温に置いておく。
鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で20分煮込む。
ミルクとラムレーズンを入れる。ゆっくりと混ぜ、一度中火にする。表面がふつふつしてきたら、先ほどと同様にフタをして、ごく弱火で10分煮込む。
さっと膜をすくいとり、塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。フタをして5分放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!
いただきます!気になるお味は?
こってりぽってりなテクスチャ。コクのある香りがふわり。
あ、なんとなく、レーズンと梅って似ているのかも。
焼き梅的な、熟れた果実の甘みと酸味はお粥に合うという発見。
トッピングにはシナモンパウダーをぱっ、ぱっ。練乳&お砂糖をかけていただきました。
でも、残念ながら(?)、煮込んだせいでお酒の風味は飛んでしまって……お酒の風味は、うっすら、ちょいってくらい。
しっかりラムレーズンのアダルトな感じをたのしむのなら「後のせ」にするのが良かった気がします。(朝食としては煮込んで正解だったのだろうけど……)
工夫ポイントとしては、食感。
いつもの「豆乳粥」は、水500ml、豆乳300mlでつくるけれど、今朝は豆乳200mlに。
ラムレーズンのジュワッと感が生きるように、お粥のぽってり感を引き出してみました。やさしく、やさしく、ね。
ふー、おちつく、おちつく、癒される。
そりゃ理想はあるけれど、毎日をやってく方法はひとつじゃないですからねえ。やすみやすみ、ぼちぼちいこう!
と〜ってもおいしかったです!ごちそうさまでした。