【レシピ】生姜香る牛粥【お粥研究家の粥日記2023/09/24】

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これぞ、主役粥!

秋を感じた朝、たっぷりの生姜と牛肉が主役の、ぽかぽか温まるお粥さんをつくりました。

ポイントは、新鮮なお肉を使うこと。とてもシンプルな構成なので素材の質がお味を大きく左右します。解凍ものなどは避けたほうが無難です。

それからそれから、牛肉の旨味はとっても強いです。力強い肉味とバランスを取るために、しっかりめに塩を入れるのも大事なポイントです!◎

生姜香る牛粥のレシピ

生姜香る牛粥の写真

おすすめシーン:体力アップ、元気チャージ、貧血対策、温活
調理時間:50分

材料(お茶碗2杯分)

  • 生米    1/2合(約75g)
  • 水     750ml
  • 生姜    1かけ
  • 薄切り牛肉 100〜150g
    (今回は牛こま肉)
  • 塩     小さじ1/2〜

トッピングに

  • 小ネギ
  • 黒胡椒
  • レモン など

つくり方

STEP
下ごしらえをする

生姜1かけを細切りにして、牛肉に塩胡椒(分量外・少々)で下味をつける。

牛肉に塩胡椒を入れた写真
刻んだ生姜と牛肉の写真
STEP
鍋の温度を上げる

厚手の鍋に研いだ米、水750mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。

鍋を火にかけている写真
STEP
コトコト煮込む

鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で15分煮込む。

鍋に箸をかませて煮込んでいる写真
鍋に箸をかませることで吹きこぼれにくくなります◎
STEP
牛肉と生姜を入れてコトコト煮込む

牛肉と生姜を鍋に入れる。先ほどと同様にフタをしてさらに15分煮込む。

鍋に牛肉と生姜を入れた写真
牛肉を広げるようにして入れるとボリュームアップ
鍋に箸をかませて煮込んでいる写真
STEP
味つけ&蒸らし

さっとアクをすくいとり、塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!

アクをすくいとっている写真
お粥を盛りつけている写真

いただきます!気になるお味は?

どどん!肉色!

生姜香る牛粥の写真

お粥が肉色に染まっています〜!

生姜香る牛粥のアップの写真

牛肉の香りもどどん!と来るから、食欲のない場面でもこれならイケちゃったりしそう。あ〜肉ってほんとに強いよなあ。

生姜香る牛粥のアップの写真

トッピングには、ねぎ&胡椒&レモン。

「ネギ塩牛タン」的なおいしさで、これまたそそる!

生姜香る牛粥の写真

生姜&牛肉というシンプルなつくりなので、トッピングネタは無限大。

ラー油、七味、柚子胡椒、おろしにんにく、バター、チーズ、海苔、パクチー。

和風ハンバーグな感じで、青しそ、大根おろし、わさび。……というか、ステーキやハンバーグに合うもの全般!◎

次はこうしたい!ああしたい!とわくわくするおかゆに出会えると、すっごくうれしいのです。

今日も良き出会いに感謝。

と〜ってもおいしかったです!ごちそうさまでした。

ずっとステーキは「わさび派」だったのですが、最近「胡椒」「柚子胡椒派」になりつつあります!♡

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うかい亭のステーキの写真
銀座うかい亭のステーキ。塩漬けのやわらかめの黒胡椒とともに。最高でした〜……!♡

たんぱく質やミネラルが豊富なため、体の機能を多面的に高め、体力を回復して抵抗力を上げます。(中略)消化吸収しやすい鉄分が豚肉より豊富で、貧血予防にも有効です。

『増補新版 薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖』喩静・植木もも子、2018年、西東社 P.239「牛肉」より

米の品種:ゆめぴりか
塩:海の精

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運営者情報

鈴木かゆのアバター 鈴木かゆ お粥研究家

お粥研究家。24時間おかゆのことを考えている人。「食事でじぶんを整える」をテーマに、毎朝の自分の体調に合わせたおかゆを作っている。お粥を作るのも食べるのも見るのも大好き。