【レシピ】つるむらさきの花のおかゆ【お粥研究家の粥日記2023/10/23】

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初チャレンジ!「つるむらさきの花」なるものをおかゆにしてみました

駅前のマルシェで夫が買ってきてくれました!山手線大崎駅って言ってたかな?

つるむらさきといえば、ほうれん草系のほろにがの葉物野菜。草〜〜〜って感じの風味も、独特の粘り気も「強いな〜この子」と思わせるクセツヨさん。

そんなつるむらさきの「花」が食べられるなんて、びっくり!知りませんでした!

つるむらさき=葉、のイメージですよね。
花が食べられるなんて!

アクが強いそうなので3分ほど茹でて、おかゆに入れたら……あら!おいしい!♡

ぎゅんかわな見た目と裏腹に、お味はTheワイルド系!さすがつるむらさきの花!って感じ。しかも粘り気も健在で、とろとろのおかゆにめちゃ映える◎

ああ〜、この野草感、七草粥に似てるかも。お米の甘みととろとろに、ほろ苦、合うんですねえ。んんん〜これ、好きなやつ〜♡

つるむらさきの花のおかゆのレシピ

調理時間:50分

材料(お茶碗2杯分)

  • 生米  1/2合(約75g)
  • 水   750ml
  • 下茹でをしたつるむらさきの花  お好みで
  • 塩   小さじ1/3

<ポイント>つるむらさきの下茹で
鍋に湯を沸かし、色止めに塩を入れます。3分程度茹でて、ザルにあけたら完成!そのままおひたしとしても◎

つくり方

STEP
鍋の温度を上げる

厚手の鍋に研いだ米、水750mlを入れる。具材のかたよりがないように鍋底をならして、中〜強火にかける。

STEP
コトコト煮込む

鍋の中がぽこぽこと沸いたら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、ふつふつと波打つ程度の弱〜中火で25分煮込む。

箸をかませて煮込んでいる写真
鍋に箸をかませることで吹きこぼれにくくなります◎
STEP
つるむらさきの花を入れてコトコト煮込む

下茹でを済ませたつるむらさきの花を鍋に入れる。

先ほどと同様にフタをしてさらに5分煮込む。

STEP
味つけ&蒸らし

さっとアクをすくいとり、塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜて火を止める。フタをして5分ほど放置して蒸らす。器に盛りつけたら完成!

いただきます!気になるお味は?

あららら〜、かわいい!ほんのりピンク色に染まりました。

多くのエディブルフラワー(食用花)は無味で、飾りポジションとして扱われがちですが、つるむらさきの花は食材ですね!飾りじゃない!

桃の花みたいでかわいい♡

味の系統は、ほうれんそうの根元の赤いところのような。土っぽさもあって、ワイルドな野草系です。せりにも近いかな。

そんでもって、粘り気もおいしい!♡

んん〜、ほろ苦って、ほんとにおかゆと合う〜……超わたし好み!♡

たしかに、万人受けする味ではないと思います。

でもでも、胃がもやっとしているときとか、私はこういう草をはむ感じのお粥を無性に食べたくなったりするんですよねぇ。

まずは一度、You should try it!

むふふ〜むふふ〜、すっかりつるむらさきの花の虜になってしまいました。

またどこかで出会えますように!

と〜ってもおいしかったです!ごちそうさまでした。

なるほど!野菜ではなく「ツマ・飾り」として括られたりもするのか!

【朝市場直行】 野菜 つま・飾り その他  つるむらさきの花  静岡県 【冷蔵】

米の品種:ゆめぴりか
塩:海の精

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運営者情報

鈴木かゆのアバター 鈴木かゆ お粥研究家

お粥研究家。24時間おかゆのことを考えている人。「食事でじぶんを整える」をテーマに、毎朝の自分の体調に合わせたおかゆを作っている。お粥を作るのも食べるのも見るのも大好き。